ブログ開設1周年記念!! グローバリゼーションの進展について
ブログを開設してはや一年が経ちました。今まで264タイトルの記事を書きましたが、いやはやいろいろなことが起こった一年でしたね。まさに100年に一度の不況の真っただ中にあり、景気回復の芽は出たのかでないのか、消費はなかなか回復しません。アメリカを除いては世界的に株価は回復しており、日本も新興市場の一部の株を除いては回復基調にあります。 みなさんはインターナショナル、あるいはグローバリズム、グローバリゼーションと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。本質的なことをいえば、自分と外国とのつながりをいかにして感じるかということです。 私が、中学生の時は、せいぜいELTと呼ばれる英語の外国人教師が、2週間ぐらい学校に来て、英語の授業をするということぐらいでした。たしかにBSなどではメジャーリーグやNBAも見ていたし、湾岸戦争の真っただ中であったし、三沢基地から飛んでくる戦闘機を眺めていたし、あるいはユーロビートやビートルズを聞いていました。しかし、それは自分と外国とのつながりではなく単に生活の中の一片としてそういったものがあったにすぎず、自分と外国とのつながりを強く感じさせるものではありませんでした。いまから18年前のことです。 こういった意識は何も私のホームタウンのみではなく多くの田舎の人たちは同じような感覚であったはずです。もしかしたら東京に住んでいる人たちも同じかもしれません。多くは、自分は日本人で、日本に住んでいて、日本のコミュニティに属し、一方外国は想像の中のあこがれでしかなかったはずです。 その中で、外国を強く意識させられたのは、1990年代中期の超円高が最初だったのではないでしょうか。あの頃は個人輸入が流行り、ナイキ・エアジョーダンが相当安く買えた記憶があります。しかし、これも単に物を介してであって、単に変動相場制を肌で感じただけだったのかもしれません。 その後2000年以降のインターネットの発展はすさまじく、ダイヤルアップでつないでいたのが懐かしいほどです。ネット上では良くも悪くも情報があふれ、ネット社会が急速に浸透して行きました。この情報伝達の急速な発達は、口コミや市場心理が広がるスピードを信じられないほどに加速させ、好況・不況の波を速めたように思います。 その中で起こったサブプライムローン問題に始まった世界同時不況によって、私たちは世界とのつながりを否応なく感じさせられました。単なるアメリカで発行された金融商品のために、世界が疑心暗鬼になり、不況が急速に広がって行きました。この不況の広がり方の早さと景気の落ち込み方については、ネット社会による情報伝達の発展が大きく関与していると考えています。 アメリカの金融不況が、家計にダイレクトに影響を与え、何万人という人が職を失い、一地方の小さなプロジェクトでさえも頓挫してしまうというありさま。これは単に「モノ」介してではなく、日本人を世界がダイレクトにつながっているということを如実に表しています。このように、外国の影響をもろに受け、自分たちの生活が脅かされ、自分と世界とのつながりを感じさせられた事件というのはこれが私にとっては初めての経験だったと思います。 真のグローバリゼーションとは、人々の感覚や考え方に答えがあるものです。国境は人間が線を引いたものにすぎず、ネットを介せは一つです。また田舎か都会かにかかわらず、みな平等に情報が与えられています。このような社会の中では「国際人」として生きようを思うことは何ら難しいことではなく、むしろそれが一般的なことだと思います。また海外へのビジネスチャンスは大企業のみならず、すべての企業に開かれており、そこに飛び込むか否かは自分が決めるべきことです。 本当にオプションの広がりにわくわくしている限りです。