ソーシングトリップ;ネパール版 その② | Welcome to my Ethical Fashion Journey in London

ソーシングトリップ;ネパール版 その②

大山です。

ネパールと言えば...

いわゆる開発途上国と言われる国。

wikipediaによると、Human Development Index(HDI) でカバーされる世界の182カ国中144位。
HDI がそもそも正確な数値を表しているかという点はよく議論されます。が、今回はその点は今回さておき。

いわゆる開発途上国と呼ばれるネパール。

しかし。

この国の環境に関わる意識、運動は世界で何と

4位!

と、現地の方がいっていました。
それを立証するデータが今のところ見つからないのですが、思い起こせば、大学院卒業後ネパールに足を運び、ネパールの環境に関する研究をしていた友達が、そういえば何人もいたなぁ。 

そして、町を歩くと何となくその雰囲気がつたわってきました。

というのも、街角には

Clean Energy Development Bank

やら、環境に関するスローガン等があちこちに。

ある小学校を除くと。。。。。


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”季節外れかもしれないけど...酸性雨、地球温室効果、大気汚染、と
地球温暖化
には気をつけるように...” 

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これは言葉をかけて、”水は皆のもの、売り物ではありません”

などど、風刺がかった絵が壁に描かれていたり。

しまいには、
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”Education is the capital of Poor and interest of rich man"
直訳すると;"教育は貧困層の資産であり、富裕層の利子である”
解釈を入れると;”教育は貧困層の資産である。富裕層は興味を持つべきだ!”
(capital とは、ご存知の通り大文字という意味もあり、poor が Poor になってました。うーん、ニクい!)
と、何とも風刺のきいた、政治的なメッセージが。

国力、経済力が低くても、こういうところから、かなり

モラル先進国

なのではないかしら。 

ネパールは元々水が多く、山も沢山。これからハイドロパワーです!
と、現地の方々、そして、出会ったノルウェーから来たハイドロ専門おじさまも言っていました.

ワタクシ達に学べる事も多そうです。

besito,
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