ナース歴16年目のあいこです。
私のナース経験談や子育て、健康の話や
食べ物、旅行など綴っています。
さて、いつも食べ物の話ばかりですが、
普段はせっせとデイサービスに出勤しています。
先日、私の癒しのMさんが
天国へと旅立って行かれました。
最後はデイサービスから救急車を要請し、
そのまま入院となりました。
救急車を呼ぶ判断は、看護師である私が行います。
とあるデイサービスの朝
「数日前より
Mさんは飲食出来ず衰弱している。
冷蔵庫の中の食べ物が手付かずだ」
と自宅に行ったヘルパーさんから聞きました。
来所したMさんは末梢のチアノーゼがひどく、
血圧80台。四肢は冷たく、下肢は(凍傷のような…)霜焼けのような赤紫色。
ごはん…全然食べられてないんだろうなぁ。
開眼こそありますが、反応乏しく、話しかけても、目が閉じて今にも意識が飛びそうです。
デイサービスなどの介護施設で急変などの緊急事態が起こったときは、医療器具や人員確保も乏しく、十分な対応ができるとは限りません。
私の勤めるデイサービスには、併設の医院もなければ、酸素投与はもちろん、点滴も出来ません。
AEDが備えている施設も増えてきていると聞きますが、うちにはありません。
つまりは急変時は、一刻も早く搬送依頼するしかありません。
まず、施設長に連絡。
施設長から、かかりつけの訪問看護師へ連絡。
訪問看護師より、かかりつけ医(病院)に連絡。
同時に、施設長から、家族に連絡。
ここまでがスムーズにできました。
その後訪問看護師より折り返しの連絡あり、
病院の受け入れが可能とのこと。
救急車で搬送するようにとの指示がありました。
点滴加療で少しは元気になるといいな、
またデイサービスに戻ってきてほしいなと心から願っていましたが、そのまま状態回復せず、
退院することなく永眠されました。
いつもニコニコしていて
穏やかだったMさん。
会えなくなって悲しいです。
ご冥福をお祈りします。


