
ナース歴16年目のあいこです。
私のナース経験談や子育て、健康の話や
食べ物、旅行など綴っています。
私と子宮頸がんの話は長いので、
いくつかに分けて話していきたいと思います。
私自身の備忘録として、また皆さんへの情報提供となればと思っています。
さて、華麗なる私の癌家系をご紹介します。
私、 28才にて子宮頸がん
母 子宮頸がん(40代)
祖母 子宮頸がん&乳がん(40~50代)
みんな癌にかかってるじゃん!
遺伝なの?と、思いきや。
そうではありません。
ここで、初めにお話したいのは、
子宮頸がんは
遺伝ではない。
なりやすい体質などない。
ということです。
私たち家族はたまたま、
子宮頸がんになったのです。
私も当時は文献色々読み漁りまして、いや絶対遺伝でしょ!と、疑いませんでした。
(何なら今でも心のどこかでは遺伝…いやいや声を大にして言えませんが。)
子宮頸がんは、性交経験がある女性なら
誰でもかかる可能性があります。
20~30代女性にかかる癌の第1位。
子宮頸がんは
ほぼ100%、
HPV(ヒトパピロマウイルス)
が原因です。
このHPV、
全ての女性の80%が一生に一度は感染する、
ありふれたウイルスのようです。
多くの人は感染しても自己免疫力で自然消滅(もしくは排出)出来ます。約10%の人がウイルスを排除出来ず持続感染してしまいます。
HPV(ヒトパピロマウイルス)は、100種類以上のタイプがありますが、その中でも約15種類が、
発ガン性HPVと呼ばれています。
(特にHPV16型とHPV18型が多いらしい。)
婦人科系の癌でありますから、
母は、私が10代の頃から
「あいこちゃんも、
必ず子宮頸がんになるからね。
必ず検診してね」
と、呪文のように言い聞かせていました。
私も当時は、子宮頸がんは遺伝すると思い込んでいたおかげで、検診も行っていたし、病気に対する備えもしていました。
(子宮頸がんではありませんが、婦人科系のがんには一部遺伝性もあります。)
就職と同時に手厚い生命保険に入るように母から勧められ、当時は珍しいかと思いますが入社1年目からお高めの医療保険(掛け捨てタイプ)に加入していました。
私の母は、
40代前半に子宮頸がんと診断され、
広汎(こうはん)子宮全摘術を行っています。
広汎子宮全摘術とは、
子宮だけでなく、子宮と一緒に(子宮を支えている)靭帯、卵巣、卵管、(骨盤内の)リンパ節など、幅広く摘出することです。
一方、私は、円錐切除術という、
子宮頸部を少し切り取るだけの手術で済みました。
この術式の違いは、
癌の進行によって変わります。
