原作者表記はなし、原先生お一人で描かれているようです
「ストリンガー(事件や事故の決定的瞬間を狙うフリーのカメラマン)」・鈴太郎のお話です。前後編の読み切りかな…後半しか見つけられなかったのでそこのとこだけ紹介します
家庭も仕事もうまく行かず、自殺を選んだ中年男性への鈴太郎の言葉がすごいの
「俺ァニュースおたくでね
スクープになりそうなチャンスがありゃ世界中どこにでも飛んで行く
飽食や浪費が幸福の価値基準となり
ホームレスですら飢える心配もなく駅前の一等地で安心して眠れる…
そんな国で自殺しか逃げ道がないなんて
ちょいプライド高すぎと違う?」
考えさせられますね…私もすぐ死にたい死にたいって安易に口癖のようになってますが、甘ったれてたんだなと痛感しました
このおじさんは無事助かっております、ご安心を
この辺の原先生の絵柄も好きだな!