グループレッスンの生徒さん希望で、GLAYの「BELOVED」をクラシックギターで弾いている。
以前イントロをやったので、
次はAメロの伴奏パート。
生徒さんの半分は音符を読むことに慣れていて、
コード弾きは苦手そう。
一つずつの押さえ方を確認していって、
コードが押さえられたら
FM7⇔C のコード チェンジ練習
C⇔Dm のコード チェンジ練習
Dm⇔FM7 のコード チェンジ練習
と、一つずつ練習していく。
FM7⇔C では人差指を押さえたままにする
C⇔Dmでは 人差指 と中指を平行移動してから薬指で2弦3fを押さえる。
(薬指が厳しい場合、小指でもいいと伝えた)
Dm⇔FM7では中指を押さえたままにする
コードチェンジ直前のアップストロークを弾く際は、
左手を離して次のコードを押さえる準備をしていいことも説明した。
コードを押さえていて
指が痛くなりそうだったら
左手は離して右手ストロークだけ練習する。
まずは親指で4分音符のダウンストロークだけ。
次は 親指と人差指で8分音符のダウン・アップストローク(オルタネイトピッキング)。
それができたら今度は4分のダウン・8分のダウンアップを繰り返す。
ここまでで、最初の一小節が弾けることを確認した。
2小節目のストロークにはシンコペーションがある。
「ジャンジャカ・ウン!」
と言いながら、3拍目に空振りする練習をする。
それができたら
「ジャンジャカ・ウカ!」
と、3拍の裏に人差指でアップストロークを追加する。
できたらさらに4拍目にオルタネイトストロークを追加して
「ジャンジャカ・ウカジャカ」
と言いながら2小節目を繰り返す。
「ウ」の三拍目でダウンストローク空振りを強調しながら。
ここまで30分程度で、生徒さんの7割くらいが
この2小節を弾けるようになった。