18日軽費老人ホームに入るための準備に追われ、気づけば2週間以上更新していなかった。
この期間色々あったので、ぼちぼち振り返り更新していこう。
準備=片付け。
汚部屋は元母の部屋のみならず、家中の押入れやタンス、棚の中、引き出し全てで秩序がないため、今の時期に着る服の発掘作業中だが、地層化して、どこに何があるか見てびっくりというか、怒りが湧くというか、悲しくなるというか…
こんな人に天音ちゃんを預けた自分に自己嫌悪や馬鹿だとか、思ってしまう…
大量のシミのあるリネン類(数は後日発表)を洗濯するため、外に出て気づいた。
今日は母の日だと。
元母の溜め込んだ持ち物を見て、満たされない思いやコンプレックスが溜め込みの一因でもあるのかもしれないが、物では決して満たされない。
私自身、幼少期のコンプレックスから洋服の買い物依存症になっていた時期もあったのであまりいえないが、私は少なくとも自分のサイズにあった服しかないが、元母はサイズの大きいものばかりで、お直しするといって実際していないのが多々ある。
着てないで放置も多数。
大きいものを選ぶのは、自分を実際より偉大に見せたい心理なのか…
片付けの中から写真の絵が出てきた。
昔、私が描いてプレゼントした絵。
写真でもわかるかな?
ホコリをかぶっているのが。
捨てられていたらあげたのを忘れていたのかもしれないが、ホコリまみれの場所にあるプレゼントした絵を見て、今日、ショートステイ先に行かなくてよかったんだ、だって、母の日で元母の日じゃないから。
「お母さん」
と、もう、呼べない、呼んでない。
母親を辞めてるのだから、私も子供を辞めていいはず。
メモも出てきた。
「NAOKIのことをひたすら祈るのみ。お守りください」
平成28年7月30日の薬局の領収書の裏に書かれていた。
いつ書いたのか、何を祈ったのか、わからない。
私なら
「元母のことを願うのみ。安心して過ごせる施設に入れますように。私のことを忘れて、心穏やかに暮らせますように」
私を見ると、25〜17年前に亡くなった祖父母、叔母、父の言動を思い出して荒れるから。
昨日は父の命日。
21日は姉の命日。
ある意味、母の日が元母を母をいないと認めて過ごした母の日の命日ともいえるかもしれない。