日曜日。

 

マーベル映画を。

 

「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1を観終えて、次は映画に戻ってMCUの10本目、2014年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観た。

 

ならず者がタッグを組んで宇宙を救う...5人それぞれのキャラクターのコントラスト、そのアンサンブルの楽しさで魅せる、何ともにぎやかなSFアクション・スペクタクル。

 

MCUのこれまでの作品とのつながりがほとんどなくて、明るい「スター・ウォーズ」的なにぎやかなお話なんだけど、どうやら今回ポイントとなったアイテム、インフィニティ・ストーンが今後の「アベンジャーズ」の展開では重要な位置を占めてくるらしい。

 

という訳で、もうシンプルにMCU全体の今後の「伏線」という位置付けとして作られたということのようだ。

 

ただ、主人公のピーター・クイルが少年の時宇宙海賊にさらわれて、以後彼らのもとで育ったというのがポイントで、加えてさらわれた時に持っていたウォークマン、カセットテープがこの映画のもうひとつのポイントとしてあって、80年代の音楽もこの映画の雰囲気を支えている。

 

 

正直に言うと、私には少し騒がし過ぎたというか、「エージェント・オブ・シールド」との落差が激しかったのもあって、いまいち乗り切れなかった。

 

それでも「フェーズ2」では「アベンジャーズ」の続編と「アイアンマン3」に次ぐヒットで、アメリカでもかなり盛り上がったと聞いているので、乗り切れなかった自分と世間との乖離には複雑な思い。

 

まあいいか、とりあえず「エージェント・オブ・シールド」のシーズン2が観られることと、今後の映画全体の盛り上がりを期待して、今日はしっかりと「伏線」を抑えたぞということでよしとしよう。