顔にできてしまう『しわ』のお話です。
年齢がそれなりだから仕方がない?
ほうれい線が気になる?
しわ対策には高価な化粧品?美容整形?エステ???

どれも正しく、どれも違っているかも。。。

 

顔に増えてくる『しわ』。
実はしわができてしまう要因にはいろいろなものがあります。
肌の土台の土台、まずは骨があり、筋肉、皮下組織、真皮があり一番外側に表皮があります。
それぞれがしわの原因になる可能性があるのです。

そのしわがなぜできてしまったのか、その原因がどれであるかを見定めることで、より効果的な対処ができるようになります。
手あたり次第のケアではなく、『費用対効果』の高いスキンケアを目指しませんか。

【骨・筋肉や線維組織】
骨と筋肉、または筋肉と筋肉は腱やリガメントといわれるタンパク質の組織でつながれています。
筋肉の動きがこり固まってしまったり、腱やリガメントが伸びてしまうことがしわの原因の一つとなります。

【真皮】
真皮は肌の一番表面にある表皮の直下にあり、主に膠原線維(こうげんせんい)と弾性線維(だんせいせんい)が構造を作り、その隙間をヒアルロン酸などと水分が埋めて支えています。
これらの線維組織は紫外線により破壊されてしまったり固くなってしまうことがあり、ヒアルロン酸等の線維を埋めている成分も減少してしまうことがしわの原因となります。

【表皮】
表皮は肌理(きめ)が整うことで明るくきれいに見えます。
この肌理はターンオーバーの乱れ、新陳代謝の乱れや乾燥により乱れてしまい、しわの原因となります。

自分でもできる対処としてはマッサージやスキンケア、良質な食事・睡眠などの生活の見直しです。
マッサージやエステ、美容整形もよいでしょう。
対処の前に自分の生活を見直し、何を原因とするしわなのかを明らかにすることが効果的なケアに役立つでしょう。