世間はオリンピックで良くも悪くも盛り上がっている(?)中、私は時が止まったような毎日。でもそれも悪くはありません。
振り返ればこの2年半は、散らばった家族が頻繁に集まる貴重な時間でした。
子供たちは自由に出歩けないからヒマで実家(我が家)に集まり、することがないからトランプやボードゲームを実によくやりました。
まだ終わりは見えないけれど、終息すればそれぞれの時間を過ごすようになるでしょう。
なのでこの小さな幸せをかみしめながら毎週末、争っています。(負けず嫌い)
先日はこう提案しました。
「一休さんやろう!」
一休さんとは、1と3と9が出たらバチーン!と手をたたく、あのトランプゲームです。ケースによっては七五三の場合もありますよね。
なんで一休さんかっていうと、亡き母を想い出したからです。
いつもそばにいてくれるとは思うけど、触れられないのが寂しいな…と。
せっかく肉体をもって生まれた私たちなんだから、その特権であるスキンシップをもっとしておかなきゃと思ったわけです。
だけど家族の反応はやっぱり
「え〜やだよ!」
でした。
趣旨を説明したものの、スキンシップというよりただ痛いだけだと却下されました。そりゃそうか。
なんか良いスキンシップがとれるゲームはないですかね。