将来なりたい職業といえば、
昔はお花屋さんや保母さん、野球の選手が定番でしたよね。
毎年いろいろなところがアンケートを実施していますが、
最近はパティシエやゲームクリエイターなどが人気のようです。
8/30の新聞(NIKKEI PLUS1)に載っていた記事には、
こんなことが書かれていました。
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『2011年度に米国の小学校に入学した子供たちの65%は、
今は存在していない職業に就く』
米国デューク大学のキャシー・デビッドソン教授が
インタビューで答えた予測です。
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この記事内では、今はやりのカタカナ職種は
16年前(新卒者が子供の頃)にはなかっただろうことや、
今は誰もが知っているソフトバンクや楽天も
当時はなかったはずと書かれています。
だから、今の小学生が就職する頃には、
私たちが想像もつかない職業が流行っているかもしれません。
もちろん就活を数年後に控えた子供たちでも、
長い将来にはいろいろな転向があり得るということですよね。
就職した会社の社長が異業種の人や外国人に代わったり、
担当している事業が外国企業に買収されたり、
就職してもいろいろとイレギュラーなことが起こりうるとしたうえで、
「リスクを取り除くより挫折も経験させ、
イレギュラーに対処する力をつけさせたいものだ」
という安田氏(安田教育研究所代表)の言葉に納得させられました。