『駅前留学』 ならぬ 『自宅留学』? | 主婦にだって夢がある!子育て、お金の情報~つららの部屋

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昨日の新聞(8/13日経)にもまたまた出ていました。

何が? って、MOOC です。



MOOC(ムーク)は以前にも何回かニュースで取り上げられている、
アメリカ発祥の、大規模オンライン無料講座のことです。
⇒過去記事 をご参照)



オンラインセミナーはこれまでにもいろいろありましたが、
それらと違う点は、MOOCが双方向でやり取りをしたり、
講座の修了証がもらえる点です。


つまり、有名大学の講座を無料で履修し、しかも修了したという証までもらえるということです。




記事によると、現在アメリカで最大のMOOCである コーセラ には、
提供されているコースが420もあり、登録者数は約430万人だそうです。


修了証は正式な学位ではないものの、最近では採用時に考慮する大手企業が増えているとも載っています。


自宅に居ながらにして海外の大学の講義を受けられるので、
学ぶ機会がより多くの人に広がると期待されています。



MOOCにはコーセラの他にも ユダシティーエデックス があり、
日本の大学では東大が9月からコーセラで、

京大は来春からエデックスで講義を配信するそうです。


試しに東大のコーセラサイトをのぞいてみましたが、

全部英語…ガーン(当たり前か)


今どきの子供たちが英語の勉強に力を入れる必要があることをしみじみと痛感しました。




こんなに期待されているMOOCですが、いくつか問題点が指摘されていることも載っています。


・一部の有名教授がライトアップされる

(=他の多くの教授が不要になる)


・修了率が低い

(未修了率は9割とも。進研ゼミなどの通信添削を思えばわかりますね)


・言葉の壁で日本が孤立の可能性

(優秀な学生はますます欧米に向かうのでは?との懸念)




世界がネットでどんどん結ばれて行く中、
私たち日本人は、受講の前にまずは英語の勉強あせる


やっぱり子供たちには英語が必須…
と危機感を抱いた記事でした。




←ご参考になりましたらぜひ。。。