それは永遠の記憶 -7ページ目

それは永遠の記憶

別れて2年以上の時が過ぎても、俺の心にずっと居続ける前の彼女、それは永遠の記憶。

付き合うことを1度は拒否されたものの、俺と彼女は程なく付き合うことになった。
彼女が俺を好きだということは、どうやら俺の思い過ごしではなかったようだ。
と、この時は思った・・・



俺は彼女と付き合いだし、楽しい日が続くだろうと思ったが、そんな日は続くどころか始まりもしなかった。
彼女は俺と付き合いだしてすぐに、、俺のすべてを否定し始めた。
着てる服から、髪型から、趣味から、生き方までも。
(これは今でも理解できないが)俺が出かけるときハンカチを持っていたら、別れるとまで言いだしたこともあった。

そして更に彼女は、俺以外の男の話ばかりし始めた。
他の男とご飯を食べに行ったとか、何かを貰ったとか、あの人はカッコイイとか、とか。

俺は最初、そんな言葉も軽く受け流していた。
彼女が俺を好きでいることは間違いないと思っていたし、好きの裏返しで言っているのだろうとも思った。
だが毎日のように続くそんな言葉に、俺は嫌気がさしてきた。

そんな状況で、彼女は決定的なことを言った。

俺より(外見的に)カッコイイ人が現れたら、俺と別れてその人と付き合うと言ったのだ。

彼女がこの言葉を本気で言ったのかは分からない。
ただ、そのときの俺は、もうそんな言葉を軽く受け流せる状況ではなかった。


そして、俺と彼女は始めて大きな喧嘩をした。


付き合い始めて1ヶ月もしない時期での、別れすら考えるほどの大きな喧嘩だった。