小さなSS | Eternitaのブログ

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Twitter上で仲良くやってる4人組のブログです。

何書くかは気分しだい。

どこかの小さな縁側。
そこにたたずんでいる、ひとりの少女と、ひとりの男が、その小さな縁側で、二人っきりの日向ぼっこを楽しんでいた。


「・・・まったりしてるね・・・。」

少女が男の方に頭を乗っける。

首元にかかる髪の毛が、とてもくすぐったい。

男は何も言わず、ただ女の子の少しふわふわした短い髪を撫でている。

「ふふっ」

髪を撫でられて、猫みたいに、フニャっと微笑んだ彼女。
女の子の小さな胸が、息をするたびに膨らんだりしぼんだり。

その鼓動も、息をする音も、すべて男にじんわり伝わっていく。
男もまた、幸せだった。

ふと、男がいたずら心で、彼女の唇に、自分の唇を近づけてみた。

でも・・・女の子の表情を見たとき、男が動きを止めた。

「・・・あ。」
女の子はすやすやと眠っていたのだ。


「・・・ウマシカめ。」

男は彼女を抱きかかえ、そっと布団に乗せて、毛布をかけてあげた。

そして、女の子の口元が濡れないくらい、優しく・・・ほんの軽く、唇を合わせた。

「おやすみ。」


きょうも、何もかもが、暖かい。





・・・ごめんなさい。少佐です。

暇つぶしに書いてみました。はい。

駄文失礼しました…。