日射の影響を受けやすい南西に正対するために、熱負荷の制御と視線のコントロールバランスを両立。
パネルの厚みを左右変化させて開かれたキャンパスの表情を形成する。
耐風圧計算に基づいたWー500のワイドスパンを有孔ルーバー成型加工。
日常的に過ごす空間をいかに快適にできるかを追求した、ヒマワリの花とアジサイをもとにデザインされた文様。
パネル幅に差を持たせ日射角度を調整、建物全体デザインイのバルコニーに独自性を持たせたファサード。
完成時のキラキラ感を早くとりたいために、耐候性めっき鋼板の光沢を、最小限に抑えたリン酸処理にて対応。
リン酸塩処理は化成処理の代表的な方法の一つで鉄鋼や亜鉛などの金属表面にリン酸亜鉛などの金属塩の薄い皮膜(ミクロンオーダー)を生成させる。
塗装下地として塗膜が剥離しにくくすること、塗膜に傷が付いても錆が広がらないようにすることを目的とし、自動車を初めとした工業製品に広く標準的な方法として採用されている。