歌うよ! | ICE のフロク

ICE のフロク

うたう 猫  愛だろ 愛 ・。・



橋の向こうで出会ったヤツは


太陽によく似た姿だった




雨の日もライオン 吊り橋を揺らす


今日の土産は いつも無口な


お前によく似た色の小石







響く雷鳴 落ちる吊り橋


痛みに目を覚ませば


空は遠く 狭くなった




お前を泣かすものか





この元気な声が 聞こえるか?


この通り全然平気だぞ!



濡れた頬の冷たさなど


生涯お前は知らなくていい





止まない雨に 血は流れていく





もう元気な声は出ないけど


不思議と寂しくない


濡れた頬の冷たさなど


恐らくお前が奪ったんだ





涙の理由を知ってるか


俺には分からないが


濡れた頬の温かさは


恐らくお前がくれたんだ





涙の理由を知ってるか


この心の温かさが


そのまま答えで良さそうだ









季節は巡り 春が訪れ


谷底まで 金色の化粧


一面に咲く タンポポの花







ライオンによく似た姿だった