法人(会社)は、利益を出す事を目的としている組織です。

なので、、、
利益を追求する事
は、もちろん必要な事です。

利益を少しでも多く出す為に、様々な試行錯誤もしていると思います。

また、利益を出す為に犠牲にしなければいけない事や、目をつぶらなければいけない事も出て来ると思います。

私も、小さいながら会社を経営している立場なので、そのバランスの難しさは良く分かります。

ただ、直接アーティストに絡む音楽事業をやっている場合、他の事業との大きな違いが一つあります。

それは、、、
アーティストは人間
だと言う所です。

会社で独自に作った商品であれば、試行錯誤の上、ある商品を切り捨てたりする事も普通ですし、その商品を使って利益を沢山とろうと頑張る事も当たり前です。
それは、会社が独自に作った物だからこそ、自己責任で何でも出来るわけです。

アーティストとの契約上、曲の権利は会社が持っている場合もあると思います。
その状態であれば、その曲は会社の所有する商品であり、その他の商品と同じでは無いかとも考えられます。
しかし、それの使い方を間違えたり、雑に扱ってしまう事は、、、
アーティストの人生の左右する
事と同じです。

もちろん、情報の一部を隠し、アーティストから直接お金を引き出すような行為は論外です。
その行為は、、、
ひとの人生をただ壊そうとしている行為
でしかありません。

ここ1~2年で、悪徳な手段でアーティストからお金を引き出す事業をする方が、とても増えています。

いくら会社の利益を追求する為とは言え、ひとの人生を意図的に狂わせてしまう事はモラルに反するのではないかと思います。

もし、ここまで読んで、、、
そんな甘い事を言ってたら会社なんてやっていけないよ
と思った方も居るかも知れません。
しかし、、、
本当にそうでしょうか?
そう考える方は、、、
簡単に利益を出せる方法を追求している
だけではありませんか?

直接アーティストに絡む音楽事業をやっている方には、利益を追求する事と同時に、アーティストがそれぞれ自分の人生を背負っている一人の人間である事を意識した上で、お互いにとって本当の意味でプラスになるモデルを考える事を、使命の一つと思って欲しいです。

それが出来ないと思ったり面倒だと考えるのであれば、出来れば、今は少し参入を待って頂くか、もっと簡単に利益を出せる他の事業に取り組んで欲しいです。

自分はその意思決定を左右させるような立場ではありませんし、そんな力もありません。
なので、あくまでも希望として書かせて頂きました。

本当に、粗悪な事業モデルが増えています。

アーティストの皆さんも、気持ちを引き締めて行きましょう。
