つれづれエッセー

「コンテンポラリー・トラディショナル・ハワイアン」~HAPA


世界中にあまたある民俗音楽の中で、ハワイアンはレゲエやタンゴ
と並んでワールドワイドなファンをたくさん持っているすばらしい
音楽だ。

そんなハワイアンといえば、「アロハオエ」とか「タイニーバブル
ス」などの名曲が思い浮かぶ。

でも、現地ハワイでは、トラッドばかりではなく、いろいろな切り
口から、ハワイアンの魅力を増幅させている新しい感覚のミュージ
シャンたちが出てきている。

HAPAもその一つ。

コンテンポラリー・ハワイアンとはいえ、オーソドックスなハワイ
アン音楽特有のメロディーラインと音階の展開、そしてコード進行
と、それはそれでとても心地よいエスニックミュージック。

しかし、このHAPAのハワイアンは、彼らが自称する「ワールド
」の冠をつけたハワイアンがその名にふさわしい、地理と民族と時
代を超え昇華した音楽の世界だ。
 
 しかも、ただのフュージョンではない。

ハワイアンの伝統をしっかりと息づかせている。

 バリー・フラナガンのギターはもうマジックだ!

ネイサン・アウェアウもものすごいベースを弾く。

しかも、感動的なヴォーカル。

 トラディッショナル・ハワイアンも素晴らしいが、このHAPA
の奏でるハワイアン、まさしく「ワールド」な魅力たっぷりである


http://www.youtube.com/
watch?v=9SwhM7h73_U&fea

マルニのダブルベッドを愛用して17年。

マットレスもヘタってきていたし、きしみ音もだんだん大きくなってきていた。

挙句は、自身の椎間板ヘルニアだ。

毎朝起きると、疲れがとれているはずの睡眠の後なのに、腰を中心に背中までばりばりにこわばっている。

週末の朝寝坊が楽しみなのに、寝ていられないのだ。

毎朝ベッドのへりに手をついて「せえの」で起きる。

瞬間、「いてててて」

こりゃ、何とかしなくては。



というわけで、ベッドを新調する必要があった。



でも、家具店に行くと、何だかチープなベッドでも2,30万はする。

ある日友人が、

「シモンズって知ってる?」と聞いてきた。


いや、初めて聞いた。^^;

「シモンズのベッドはね、高級ホテルのスイートとかに採用されているすごいベッドなのよ。」

調べてみると、なあるほど。納得!

ポケットコイルスプリング。ダブルクッション。

絶妙の固さと柔らかさのバランスで眠る体を支える。

科学されたすごい技術だ。



家具店にも確かに置いてあった。

でも、一枚マットレスのシングルサイズで下が収納になっている、よくあるタイプのベッドでも10万もする。

 ともかく。

健康維持と、質の高い睡眠のために、希望はクイーンサイズ以上。

ダブルマットレス。しかもトップマットレスはポケットコイル。



そう、あの、ボウリングの玉を落としてもすぐ横のワイングラスは倒れない、って、あのマットレスだ。

さらに、ピロートップ付き。

これは後から付けられない。工場から出るときに、付けてもらわなければならない工程だからだ。

あるのとないのとでは、睡眠の快適さに雲泥の差が出る。



さらに、ヘッドボードも付いていること。

そういうのがほしい!



およそ60万!

それを某オークションで20万で買えたのだ。

もちろん、新品だ。

ラッキー!


カスタムロイヤルに次ぐ、ビューティーレストシリーズの中で最上級の「ゴールデンバリュー」。

サイズはクイーン・ロング。210センチの長さ。

足が出ないので、冬など寒さで目が覚めない。

ヘッドボードがシンプルで美しく、マットレスはダブル(クイーン)で、トップマットレスはポケットコイル、しかも、上下にピロートップがついている。

そんなわけで、そのベッドがついにわが寝室に納まったのだ。

さっそく寝そべってみる。

ふむふむ。これがスイートルームの寝心地なのかあ。

そして、今朝、9時間睡眠の後の、最初の目覚め。

腰が全然痛くない!

すご~~~~~い!

それに、あったかい。

三好達治がのたまった「一流品を愛せよ」とは、こういうことなんだな!

人生の残り半分は、これで熟睡します


映画と旅とエッセイ
Sスピルバーグが久しぶりに監督をした本作「タンタンの冒険」。

盛んにTV宣伝をして(制作費の大半はこういうところで一気に膨れ上がる)いるので、どんなものか興味半々で、銀幕の前に座った。

2年前の「クリスマス・キャロル」を思い出す。

こういう実写とCG合成の組み合わせによる映画は、これから増えていくのだろうと予感させられた。

しかし。

何だか、劇中に自分が入って行かないのだ。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見終わった時のあの高揚感は全然こみ上げてこない。

なぜか。

映像は、アニメだと思えば、素晴らしくリアルで、3Dの迫力もあって、文句のつけようがない。

ストーリーも、原作は80カ国以上でなんと3億部も売れた大ベストセラーなわけだから、しっかりとしている、と思う。(原作を読んでないからわからない^^;)

問題は、やはり、この撮影手法による、人物の表情のぎこちなさ、にあると見た!

アニメは表情の変化や描写は実に繊細だ。

実写は当然である。

つまり。

芝居の下手な学芸会を見ているような、といったら、スピルバーグに失礼か。

まだ過渡期の技術だということが露呈した。

そんな印象でした。

 

最近、不眠の人が多いらしい。

そしてその不眠はうつ病の初期中期症状なんだそうだ。

それが鬱積していくと、世をはかなんでの自殺につながってしまうのだという。


 自分で自分の仕事をコントロールできる人はさいわいだ。

しかし宮仕えだと、自分は誰かに管理コントロールされることになる。

 自分がミスをしてとがめられ責められるのならまだ我慢のしようもあるが、人間というのはどこかで底意地の悪さを持っている人もいて、いじめるために叱責する人がいたりする。

 そういう人が自分の管理者になったりしたら、これは相当のストレスになってしまう。



 出世、昇給、栄進、左遷。

宮仕えの現場にはそこに働く人間たちのさまざまな思惑がうごめく。

 そんな得体知れずの暴風が吹き荒れる海でもまれる木の葉のように、一人の個人のなんて弱いこと。



 この地球に生きるすべての生き物を包む厳しい自然のおきては、私たち人間も例外にはしてくれない。

 これまでの何億年もの間に、現れては消えていった多くの生物種たち。

 自分の種を残せる。

強い種か?

かしこい種か?

No.

 では何か。

それは変化に順応できる種なのだ。



 風に向かって立つ巨木は、その大きささえも時には負けて根っこから倒されてしまうことがある。



 しかし、柳のように、どこから吹いてくる風にもやわらかく身を任せて枝の一本すらも折られずにすむ細い木もあったりする。



 かつて私の友人が鼻息も荒く、私は勝ち組になりたい、と言ったことがあった。



 仕事が順調だと、それがすべて自分の実力だと勘違いしてしまうものだ。

 しかし、美しい青空は、1時間後には、いとも簡単に鉛色の雲と吹き付ける激しい雨に変わってしまう。



 そんなとき、人はどうするか。

 いつも最悪に備えられたらと思う。

自信も持たなければならない。

 でも自分の身の丈を知るということも大切だ。

 マイペース&マイベスト。



ボブ・ディランは歌った。

「今日の1位が明日は最下位になる」



自分の力だけではどうにもならないことがたくさんあるのだ。

そんなときは、なるようになるさ、と、青草の土手に寝転がって流れ行く雲を楽しもう。

 しなやかに生きていかなきゃ。

それも笑顔で、ね

落合博満。


映画と旅とエッセイ

この人ほど、メディアを敵に回した人は珍しい。

野球人としては、三冠王3回!類まれな才能ですばらしい記録を残しただけに、監督としての指導力は周囲がとても期待した。

そして、中日ドラゴンズの監督に就任。予想と期待にたがわず、8年の任期の間に、リーグ優勝4回、日本一1回。(合ってる?^^;)

こうなれば、周囲の喝采は止まず、それだけの成績ならチームもさらに契約更新、ファンは「辞めないで~」の大合唱となるはず。

だが、実際は、チームに、切られた。

ファンで惜しむのは、中日ファンだけ。

多くの野球ファンは、彼を冷ややかなまなざしで見る。

なぜだろうか。

それは、最後の記者会見にも見られた。

記者の質問に、「あんたは野球の素人だから」と前置きして、今回の退任、8年の任期を振り返っての回答となった。

それを新聞で読んで、私は「はあ~?」と思った。

この落合さんの「高飛車」目線、見下し目線、つまり傲慢さや高慢さは死ぬまで直らないんだろうなと。

ファンあっての、あなたの野球じゃないの?

強いチーム、強い野球をする、それは監督の務め。

だけど、それだけで事足りる、とするなら、あなたは監督なってやっちゃいけないんだよ。

誰があなたの億を越える年俸を払ってるの?そのお金はどこから出てきてるの?

ファン一人ひとりがチケットを買ってスタジアムに足を運ぶ。そのお金じゃないの?

ならば、この、日本プロ野球全体がファン離れで地盤沈下して危機的な状況のとき、ファンをつなぎとめようとか、新規ファンを開拓する一助として、多少の「お口上手」は言えないの?

いつも、むす~っとした仏頂面がベンチで、テレビの画面に大写しになるたび、これじゃ、子供たちはサッカーに行くわ、と私は憂う。

顔が出てこないラジオで野球解説をしているのが彼に一番あっていると思う。

いや、それでも、マスコミで彼が何を言うかわからない。やっぱり、顔が全然見えない、二軍監督辺りかな、落合のベストポジションは。

辞めてくれてよかった。