おはようございます。本日もお読み頂きありがとうございます。

 

 

以前、ロシアの退役軍人が、プーチン大統領の辞任を要求したことを受けて、ウクライナ侵攻は防げるかもしれないというブログを書きましたが、残念ながら、そのシナリオは破綻しました。恐れていたロシア軍の侵攻が始まったのです。

 

今回の戦争は、色々と歴史的な伏線があり、私が正しい理解をしているか分かりません。しかし、実際に、生活している都市にミサイルが撃ち込まれた映像を見ると、戦争は絶対悪であると再認識しました。

 

歴史はどうあれ、今暮らしている国民の幸福を守る事が大事です。どんな大義名分があろうとも、法の秩序を守る事が、人間社会を平和にする唯一の方法だと考えます。確かに、法により裁かれたり、行動を制限されたりする場合、その法自体の正当性について、疑義を感じる事はあります。しかし、「悪法も法なり」です。仮に、悪法だと感じる場合は、その法を変える必要がある訳で、破っても良い理由にはなりません。

 

しかし、一度戦争がはじまると、法の秩序より、武力の優劣が正義の尺度になってしまいます。勝てば官軍です。しかし、このまま、武力で現状を変更させても良いという事を認めると、いたる所にある領土問題が再燃して、世界的な戦争になる危険性があります。

 

日本も、尖閣諸島や竹島、北方領土など、他国の侵攻や実効支配を許してしまっている事案があり、又、台湾問題や南シナ海の安全航行など、日本の安全保障に関わる事案が活性化する可能性が高くなります。

 

完璧な法律なんて作る事は不可能です。少なくとも自分達で作ったルールを順守して、それを守らない場合、国際的なペナルティーを科し、侵攻は割に合わないことを示す必要があると思います。

 

さて、世界はロシアに対して有効な非軍事的な方法で制裁を科すことができるでしょうか。そして、国際法の順守が国家繁栄に欠かすことが出来ない事を示すことができるでしょうか。知恵の見せどころです。