おはようございます。本日もお読み頂きありがとうございます。

 

 

どうして、不幸になる人と、幸福になる人がいるのか不思議でしたが、その答えの一つに、脳科学的に言って、人間の脳は、人称(私・あなた)と否定形を認識できない構造が原因らしいのです。

 

自転車を練習している時、ふらふらと走っていて、その先に電信柱を見つけた場合、その電信柱にぶつからないように凝視して運転すると、なぜか、電信柱に向かって進んだという経験はないでしょうか。つまり、電信柱にぶつかっていはいけないという意識を持つと、脳は、凝視している電信柱がゴールと勝手に認識して、そこに向かおうとするのです。

 

脳は否定形を理解しない、全て肯定的に捉える。この事実は、スポーツ界では有名な話だったと聞きます。ネガティブな思いは、ネガティブな方向に自身を追い込みます。有名な話では、ゴルフのタイガーウッズ選手が決勝ラウンドで、相手がカップインすれば負けが確定する場面で、相手のボールがカップに向かって行くとき「入れ!!」と叫んだそうです。惜しくも、そのボールは、カップに嫌われてカップインしませんでした。そして、タイガーのパターはカップインし、その後のラウンドはタイガーが勝って、優勝しました。もし、「入るな!」と考えたら、その時点でタイガーも次のミスショットして、大敗していたのではないでしょうか。

 

このように、自分が望まない事を考えると、望まない方向に向かってゆくことは、日常にもあります。その事をいち早く発見したのは、ディールカーネギーの「思考は実現する」だと思います。よき考えが成功への道であると説きます。そして現在、これらの事実を、脳科学が証明しつつあると言えます。

 

行ってはいけない事を考えるよりも、明るい未来を信じて、今何をすべきかを考えると、自然に今すべきことが頭に浮かんできます。その考えに沿って行動すれば、なりたい自分になれるのです。

 

逆に、行ってはいけない事を「行なわないと」と心に誓っても、行ってはいけない事への執着心がうまれ、禁を破ってしまいます。ダイエットがその例で、食べてはいけないと考えると、食べる事に意識が集中し、食欲を抑えることが出来なくなり、拒食と過食を繰り返します。それよりも、好きな服を着て街を歩く姿を思い浮かべて、平穏に毎日を過ごせば、栄養のバランスを自然に考え、食事の量をコントロールできるようになり、目標とする体重になって行くと思います。

 

幸福な人は、他人の幸福に対して心から祝福できる人です。不幸な人は、他人の不幸を願っている場合が多いと感じています。脳は、善悪を判断しません。また、他人事と自分事の分別もしません。只々、考えたことが自分に必要なことと判断し、勝手にそこへ連れて行ってくれるのです。

 

だから、いつも楽しく、全世界の平和を願いながら生きて行けば、幸福になれると信じています。