おはようございます。

本日も私のブログをお読み頂きありがとうございます。

 

 

私の学生時代を振り返ると、見えない人生のレールに、どうやって乗るかが目標であり、強制的に努力させられていました。そこには、好き、嫌い、の感情はありません。レールに乗るための乗車券を手に入れるために、ただただ努力を強要されていたのです。皆さんも、そんな風に感じた事はありませんか?

 

工業化社会では、均一の能力を持った人材が求められていました。この均一という点が重要です。ゴールドラット博士の『TOC理論』(制約条件の理論)で明らかにされたように、ばらつきのある能力で構成された組織では、一番能力の低い個所が全体の生産性を決めます。つまり、突出した能力の人と低い能力の人を同時に雇うと、能力の低い人のレベルしか成果が出ないのです。

 

だから、なるべく均一な能力を求めます。その結果、出身大学が重要視されるようになったのです。東大卒であれば、一定の学力があると推定されるからです。

 

しかし、現在は工業などに従事する社員像が劇的に変化しました。マニュアル通りに作業を行う仕事はロボットに奪われ、人は知識と経験を駆使して異常の察知したり、産性向上の為の改善を考えたりするための存在に変化しました。つまり、労働者から管理職となったのです。

 

また、その昔、大きな会社には、コピー取りやお茶くみ、伝票整理や社内会議用の資料整理・集計など、いわば誰でもできる仕事が沢山ありました。しかし、現在は、ペーパレス化が進み業務の効率が図られ、情報基盤の整備により正確な情報が簡単に手に入るようになました。結果的に物理的な理由で出社する必要がなくなりました。

 

では、これからのビジネスパーソンは、何をもって「仕事をした」と言えるようになるのでしょうか。

 

それは、人間が持つパーソナリティーを発揮することだと思います。つまり、自分の強みを発揮する事です。もっと言うと、ビジネスパーソンは、特定の分野のプロフェッショナルでなければならないのです。

 

プロフェッショナルになるには、強くて大きな、能力の輪が必要です。あらゆる能力は、努力すれば、ある程度は広げる事ができます。しかし、好きな分野であれば、努力せずとも、その輪を広げる事ができます。楽しみながら広げる事ができるのです。逆に苦手の分野は、努力しても輪を広げる事は難しいものです。

 

この真実があるから、組織があります。でこぼこの能力を集めて組織の目標に向かって、それぞれの能力を発揮して、組織に貢献する。そんな組織が成果を上げられないはずがありません。

 

だから、これからのビジネスパーソンは、好きな事をとことん極めて、情熱をもって事に当たるべきです。そうする事で、自分自身の人生が豊かで有意義になるのはもとより、結果的に社会に貢献できて、増々、人生における幸福感を得る事ができるのです。

 

貴方が嫌いな事でも、必ず好きな人がいます。だから、あえて嫌いなあなたが、その仕事をする必要はないのです。そうやって、仕事を分担することが社会正義であり、それを目指すためには、嫌いな事に対して努力してはいけないのです。

 

『好きこそものの上手なり』

 

無駄な努力はやめましょう。