おはようございます。
本日も私のブログをお読み頂きありがとうございます。
世の中、何も悩みの無い人はほとんどいないでしょう。かく言う私も、沢山の悩みを持っています。でも、何とか生きています。
悩みは、人を成長させる『良薬』です。でも、薬の使用方法を誤ると、毒になるのと同様に、悩みの取扱い方法を誤ると、人体に有害な影響を与えます。
では、どのように『悩み』とうまく付き合って、生きていけば良いのでしょうか。
世の中には、様々なカウンセリングや悩みに対する対処本が存在します。中には、オカルトチックな解決方法もあったりしますが、基本的な考え方は、皆同じです。
一つ目に大切な事は、「自分を認める」という事です。よく「私なんてダメです」「自信がありません」などと、自分を否定する言葉を使う方がいますが、その考えから脱却することが、第一歩です。「自分は自分として存在意義がある。自分には幸せになる能力があり、権利がある」という事を、本気で信じることが大切なのです。
二番目は、「自分と他人は違う」という、当たり前の事に気付くことです。アドラーは、人の悩みの99%以上は、人間関係であり、その悩みの根っこには、他者との比較から生まれる、劣等感、疎外感によるものだと言っています。
人が、人として生きていく以上、人との関わり合いを完全に絶つ事は不可能です。たとえ、引きこもりの人であっても、食事をとり、トイレに行くなどの活動をしますが、その裏では、食費を工面してくれている人がいて、トイレの掃除してくれている人がいるのです。
だから、人との付き合い方が大切になります。
悩みが深い時、その状況から逃れる方法を他者に求める事は仕方がないことです。特に、初めての状況に陥った時などは、専門家に相談するのはとても良い事です。
しかし、そこにも落とし穴がある事を忘れてはいけません。人は善人ばかりではないからです。自分と他者は違う事を前提に相手と接しなければなりません。そのためには、まず、「自分とは何か」を意識して、自分を強くして行かなければいけません。(お年寄りが騙されるのは、自分という意識が薄くなり、全ての人が善人に感じてしまうからだと思います)
強くする。それは、簡単な事です。自分の頭で考える。考える材料を自分で集める。その材料はなるべく生の情報が良いでしょう。しかも、フレッシュな情報です。人の口から伝わる情報は、フェイクが混じっている場合があります。人から聞いた情報は、鵜呑みにせずに、裏どりしましょう。そして、事実に基づいて、自分にとって有用か否かを考えるのです。
考えを深く進めると「自我」が生まれます。つまり、自分の問題と他者の問題を分離して考えられるようになります。そうすると、無暗に、他者の苦しみを背負う事がなくなります。アドラーは、「課題分離」という言葉で表現しています。
この様に、自分で判断できて、何を成すべきかが見えてきて、かつ、自分には実現する能力があると考えれば、悩みを根本から解決できます。
そして、他者から、様々な攻撃を受けても、「私は私、あなたは貴方」と割り切れば、他者からの攻撃から身を守る事もできます。
自分を信じる事なんで難しいと思う方は、幼少の頃の思い出の中にヒントがあると思います。すでに忘れている感情でしょうか、初めて立つことが出来た時の喜びです。その喜びを忘れていても、幼児が、よちよち歩きしていて、歩く事がとても嬉しそうにしている姿をみると何かを感じるはずです。あなたも、あの子と同じでした。
少々長くなりました。
悩んでいる方は、後ろを気にせず、今何ができるか、明るい明日の為に、どうすれば良いかだけを自分の頭で考え、行動すれば、必ず幸福になれます。本日は、そのための技術を少しだけ、お話させていただきました。
終
