中国では、「恒大集団」の破綻が危惧されています。Youtubeでも、関連動画が多数アップされており、破綻が世界経済に大きな影響を与えると伝えています。
しかし、私が上海に旅行した5年前より、建築したマンションが使われず放置されている姿を目の当たりにして、こんな政策が長続きしない事を確信していたのは、別のブログで書きました。
しかし、多くの経済評論家は、中国で行われていた不動産開発が、如何にバブリーだったかを知っていながら、知らぬふりをしていたのは、どういう訳でしょうか。
私が感じた5年前より前から、中国経済の先行き不安を訴えるジャーナリストがいても良い気がするのですが、つい最近まで、中国経済発展は続き、中国で儲ける事ができると喧伝されていました。
中国でもそうですが、「恒大集団」で大損しているのは、情弱な一般人ばかりで、情報を沢山持っている高官は、程よい所で売り抜けていると思います。
そういった意味で、仮に、デフォルトを起こし、日本の企業が損害を被った場合、その会社の情報収集能力と分析力は、かなり劣っていたと言えるのではないでしょうか。(そのような企業に明日はありません)
いみじくも、米国の報道では、恒大集団のデフォルトによる経済的な影響は軽微であると報じています。結局は、中国国内のコップの嵐となるというのです。
その証左として、日本や欧米の株価低下が一時的、かつ、限定的でした。
これから中国は、日本が辿った成長なき10年~20年が待っていると思います。なぜなら、本来、今まで稼いだお金を、人民の生活向上(購買力の増強)に使うべきなのに、品質の悪い、使えない不動産を乱造し、覇権主義を推し進めるために、諸外国にお金をばらまき、借金ばかり増やした「付け」を払い続けなければならないからです。
ただ、『窮鼠猫を嚙む』事態にならないか、とても心配です。尖閣諸島への挑発も続いています。国内の問題を隠すために、外に打って出るのは、世の常です。
現在、自民党の総裁選が行われていますが、間違っても、泥舟と化した中国と仲良くすると暴言を吐いている候補者が勝つなどという、悪夢がやってこない事を祈るばかりです。
それにしても、少々、国家の安全保障に対して正論を持った方が、総裁選に出馬するのが遅かったような気もします。
今からでも、遅くはありません。日本人の生命と財産を守り、日本国の領土と資源を守ってくれるリーダーを期待しています。
終