小企業から中企業に成長する場合、本業のビジネスモデルに起因する問題はほとんど無いと思います。なぜなら、本業が社会から認められ、求められているからこそ業容が拡大しているのですから。

反面、管理部門や業務支援部門の機能強化が遅れている場合が沢山見受けられます。経営者は本業の方にばかり注意が行き、管理や業務支援には関心が薄いからです。

 

しかし、管理部門や業務支援部門は、企業の成長には欠かせない部門なのですが、経営者は、管理や事務に対する関心が薄いため、それらの分野に関する知見が少なく、何処から手を付ければ良いか分からず、そのまま放置するという悪循環に陥っているのです。

 

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解決策は、EGsuiteのテンプレートを活用して、とりあえず組織を定義して、実際に運用してみると良いと思います。そして、採用するサービスは、電子稟議が最適でしょう。

 

どのような組織も、必ず意思決定を行っています。しかも、全ての部門でも様々な意思決定が行われています。企業の活動は、意思決定の連続だといっても過言ではありません。

その意思決定を可視化することで、組織として何か必要かを気づかせてくれるのです。

 

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最初から、べき論で固めるのではなく、是々非々で始めるのが良いと思います。

 

物品購入で、いくらまでは所長権限で、いくら以上であれば部長決裁で、社長決裁はいくら以上などです。実際運用している内に、金額のバーを上げ下げすることもあるでしょう。その時は、システム設定を直せばOKです。

 

よく、規定集を作ることから始めるように勧める方もいますが、企業を上場する場合を除いて、きちんとした規定集を作るよりも、現在の意思決定を電子化する方が、事務の流れが整理され、後々文書化する場合でも、調整が楽になると思います。

 

まずは、行動し、使ってみて、実際に組織が活性化する事を肌で感してもらう事が先決です。

 

また、誰が何を承認し、何を決めるかなどが明確になれば、自ずと組織の役割が明確になってきます。

 

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組織の役割が明確になったら、いよいよ、個人の目標設定に入ります。個人の目標設定は、企業の目標に寄与するものでなければ、意味をなしません。だから、必ず、企業の目標→組織の目標→個人の目標のようにブレイクダウンして決めてゆきます。

 

目標を設定する場合は、バランススコアカードのメソッドを活用するとよいでしょう。多くの場合、組織の目標は「売り上げ増」や「事故数の減少」など数字で表される場合が多いですが、その目標を達成するためのKPIをバランスよく取り入れないと、売上至上主義や管理先行型的な施策になりがちで、永続的な成長ができない組織になってしまいます。

 

その為にも、EGsuiteに目標管理の仕組みの構築を考えています。全ての人が同じフォーマットで自身の目標を多角的に分析して、実際の目標指数を作成し、実行する仕組みです。

 

今までの成果主義の管理手法と似ていますが、その手順を全てEGsuiteの中で行おうという、野心的なシステムです。

 

まだ構想段階ですので、もし、この考えに賛同いただける企業がありましたら、一緒に開発して頂きたいと思います。

 

このように、EGsuiteは、「マネジメント」や「TOC理論」、その他、行動科学や認知科学などの知識を応用して効率的な目標管理とは何かを追求していきたいと考えています。

 

皆さんのご協力をお願いします。