おはようございます。
本日も私のブログをお読み頂きありがとうございます。
さて、本日のお題は「お金」です。
お金が無い状態は、辛いですよね。お金があれば何でも出来ると感じて、いっぱい稼げる方法を色々と考えますよね。
でも、本当にお金があれば幸せなのでしょうか。幸福になるためには、お金が絶対条件なのでしょうか。
その点を、考えてみたいと思います。
偶然ですが、先日、「野崎幸助」さんの本を読んで、ブログでも「紀州のドンファン」について書いていましたが、なんと、犯人として元妻が逮捕(ニュースはこちら)されたという事を報道で知りました。
たまたまテレビで知ったのですが、しばらく、テレビの前から離れられませんでした。
野崎さんは、自分の欲望を叶えるために、必死に働き、夢を叶えました。これは、これで正しいと思います。
しかし、結果的に他人の目から見たら、不幸な結末を迎えました。
彼は、自身の欲望が一般的に言って許される範囲を超えている事を知っていたましたから、案外、「来る時が来たか!はい、さよなら~」とこの世を去っていったような気がします。案外、彼は、幸せだったような気がします。(読んだ彼の本の行間から感じました)
さて、お金持ちは、本当に幸せなのか?の点ですが、野崎さんのおうちの壁の高さ、防犯カメラの数、尋常ではありませんね。多分、建築費用は多額だったと思います。お金持ちだからこそ成せる技です。
で、壁を作ったと言って、「安心できたか?」というと、そうではないと想像できます。お金があっても、心の平安を得ることが出来なかったのではないでしょうか。
では、どうして、あんな高い壁を構築しなければ気が済まなかったのか。
それは、お金の稼ぎ方に問題があったのかもしれません。彼の本では、金貸しの本質を上手に書き表しています。つまり、お金に困っている人に対して、高利で貸し付けるのです。裏金融なので、法外な金利をとる訳ですから、恨みを買う事もあるでしょう。その、恨みの集大成が、莫大な資産であり、あの壁だという事です。
お金は、幸せになるために使う事で女神様になります。
逆に、自分の欲望を満たすためだけに使うと悪魔になります。
また、自分の心の中に、不安や恐れがあると、自己防衛のために不必要なほどの「お金」を蓄え、そのお金が、友達を呼んで、ますます増殖していきます。この増殖したお金は、決して自分や、他人の幸福に結びつく方向に使われることなく、ただ、ただ、溜まっていくだけです。
私は、お金とは自分がしたい事ができる程度のお金を、まっとうな商売、すなわち、人から喜ばれる商売を続けることが重要でだ、と思います。
確かに、もっと稼いで、もっと大きな車に乗ってみたいな、との欲求も頭を過りますが、それよりも、心から安らぎを感じる方面にお金を使いたいな~と思っています。
稼ぐも綺麗に、使うも綺麗に、これが、お金の神髄ではないかと思います。
本日は、ここまで。
チャンチャン♪
終