こんにちは。

本日も私のブログをお読み頂きありがとうございます

 

さて、今回のお題は「紀州のドンファン」についてです。

2016年に50才年下の女性に6,000万円相当の金品を盗まれた事件で有名になった方です。最近では、不審死が注目されたいrもしました。

私が、福井と金沢を往復する際にお世話になっている「AudioBook」の読み放題プランに合った「紀州のドンファン」という本を聞いていて、「すごい人がいるんだな~」と素直に感心すると同時に、松下幸之助や孫正義などの成功者に通じるものを感じました。

 

 

生き方は決してスマートではありませんが、強い欲求が無一文の青年を事業化として成功させた点は、なんだか、孫正義さんの生き方に酷似しています。野崎さんの最後が謎に包まれているのは、その目標があまり自己の欲望に偏っていたせいではないかと思っています。(でも、遺産は、故郷に全額寄付すると遺言してたとのこと。本当に自分に正直に生きてこられた方なのです)

 

今回、ご紹介させて頂いた本は、あまり婦女子にはお勧めできない本ですので、ご注意ください。

 

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さて、無一文の若者が、財を成した成功要因は、前述のとおり、明確な目的があったからです。

 

私を含めて、事業家、起業家以外の人で、この「明確な目標」を常に念頭において生活している人は本当に少ないような気がします。

 

私の息子や娘も、人生の目標は何か?と問うても、まともな回答を得ることがありません。私自身も、35歳を過ぎた頃に、出世街道がら大きく踏み外したと認識し、新たな人生を模索するまでは、同じようなモノでした。

 

では、どうして、私や私の子たちが、夢を実現しようとしないのでしょうか。最近色々と考えています。

 

 

その原因の一つに、学校教育があります。

 

私の記憶では、卒業文集の時ぐらいにしか「将来の自分」について見つめ直す機会が無かったと思います。

 

本来であれば、自分の頭で、自分の成りたい姿を、天然カラーで思い描く練習をさせておくべきではないかと思います。

 

しかし、現実は、答えのあるテストで点数を競わせて、知識偏重の評価で進路が決められ、大企業に就職することが目標とし、入ってしまえば、ヒラメとなって上司の顔色ばかり気にしながら、出世の糸口を探す毎日。

これでは、たとえ大企業といえども、このような人財ばかりでは、過去の資産を食いつぶして零落するのも分かります。

 

大企業も起業時は「志」がある若い社員がいる中小企業だったのです。しかし、組織が大きくなると、頭の賢い社員が増えて、内輪もめしている内に海外から置いてけ堀になってしまった。というのが現実ではないでしょうか。

今、ホリエモンなど、新しい感性の起業家や研究家が活躍して、情報発信しています。少しでも前向きな人は、その生き方や考え方を肯定して、受け入れて、考えてみることが大切だと思います。特に、若い学校の先生方々、よろしくお願いいたします

 

 

ビルゲイツも、ジョブスも、高等教育を受けずに成功しました。松下幸之助もそうです。

 

要は、自分がしたい事、天命と感じることを如何に早く見つけて、その理想に向かって、我武者羅になる事だと思います。

 

そういった意味で、野崎さん(紀州のドンファン)もビルゲイツもジョブズも同じだったと感じた次第です。

 

本日はここまで。

 

チャンチャン♪