皆さんは、システムというと、「会計システム」や「顧客管理システム」、「生産管理システム、など、人手では処理しきれない膨大なデータ処理を行うモノであると思う方が多いでしょう。

 

 

これは、ある意味正しい見方です。なぜなら、これまで、システムベンダーは、省力化を看板にしてシステムを売ってきたのですから。

 

だから今でも、「このシステムを入れると、何時間の仕事が、何分に削減できるので効率化が図られます」とか「何人の仕事が1人で出来るようになる」のようなセールストークでシステムを売っているセールスパーソンがほとんどです。

 

だから、システム導入は、「合理化=人減らし」、「人手不足対策」のためにシステムを導入すると考える方が多いのです。

 

 

でも、システム化の本当の目的は、合理化だけではありません。システム化は、業務改革、企業成長の入り口でしかないのです。

 

合理化は、100のコストを50に減らして、50の利益を生みますが、これを、60に減らしても、前より10の利益しか増えません。つまり、収益の伸びは、コスト削減可能な金額が上限となるのです。

 

 

これでは、企業成長の伸びシロしては、少なすぎます。未来がありません。

 

本来、システムは、イノベーション(革新)を起こし、成長するために存在します

 

例えば、アメリカのアポロ計画も、私たちのスマホの能力の数百分の一の能力のコンピュータで、人を月に連れて行き、帰ってきたのです。

つまり、コンピュータをどのように使えば、人を安全に月を往復できるか知恵を絞ったのです。

 

 

これと同様に、システムは、目的を達成するために活用すべきなのです。単にコスト削減のためにあるのではありません。

 

そして、現代は、システムを使うという事は、データを情報として活用することで、新たなビジネスチャンスをつかみ取るということと同意語です。

 

どのように、データを活用するかは、企業トップの考え方です。少なくとも、新しいシステム活用の領域には、コスト削減の効果はありません。逆にシステム投資であり、掛けたコスト以上の収益機会を得る為に、そして、企業として生き残るための先行投資となるのです。

 

今、伸びている会社は、全てコスト削減のためのIT投資ではなく、ビジネスを発展させるために先行投資した会社ばかりです。

 

そろそろ、中小企業も、この点に気づき、IT投資への舵を切ってほしいと切に思います

 

その、お手伝いは、ITC(ITコーディネータ)が担当させて頂きます。気軽に、商工会議所や、地公体が運営する中小企業支援センタ等にご相談ください。良い人財を紹介してくれると思います。

 

では、本日はここまで。