知り合いが困ったことになっているらしい。
へんなおっさんに言い寄られて困っているようだ。
俺には正直感覚は分からないけれど、つぶやきを見ている限りはかなり怯えているように見える。
それもそうか、あの内容では。
元々はじけたキャラではいるけれど、傷つきやすいんだろうな、とも思う。


こんな時、どうすればいいのだろうといつも思う。
俺には、正解も、解決策の案も、何も出てこない。
そんな自分がどうしようもなく情けない。

出来ないことをできないというのも正しいし、相応の役割の人がその役目を果たせばいいのだろうけど。
やっぱり、何もできない自分が情けない。

確かに、向こうは東京。
こっちは仙台。
相談に乗ることはできても、実際には何もできない。
そんな関係じゃない、と言ってしまえばそれまでかもしれないけれど。
それこそ、役割、というやつだ。

でも、励ましたり、アドバイスをしたり。
そんなことだけはしてあげられるのではないだろうか。

俺は。
だれかが困っているなら、何かをしてあげたい。
それが、何もしない、ことかもしれない。
でも、何ができるかを考えることは、絶対にする。
何も考えないで、やってくれるであろう誰かに任せるのは嫌だ。

結構、その勝手な使命感で後悔していたりするけれど。
そして、誰かを傷つけているかもしれないけれど。

でもやっぱり。
俺は、誰かの、知っている人ならなおさら、役に立ちたい。
自分に何もないのなら、誰かの苦しみや悲しみを受け止めることはできる。
それが、空っぽの人間の務め。

でも、受け入れる人から、何かを与えられる人になれたなら、それが一番だろうけど。
そうなれるように、俺はちっぽけな自分の人生をなんとかかんとか歩かないといけないと思う。
その途中で、誰かと話して、いろんなものを見て、自分を少しずつ強くして、大きくしながら。