しんちゃん再び・・⑤

ｍａｋｉ：「彼女と暮らしてる部屋に入るのは・・ちょっと・・」

しんちゃん：「大丈夫だって！映画観よう」

ｍａｋｉ：「やだなぁ・・・・変なこと絶対しないでよ」

しんちゃん：「たぶんね」

そうして部屋に入ってしまった

その部屋は彼女が借りていて

しんちゃんが転がり込んだ感じの部屋

女の子のお部屋そのもの

しんちゃんが洗濯をした彼女のやが干されている

不思議な居心地だった

しんちゃんがビデオをセットする

何度も観ている「トップガン」が画面に流れる　

（超懐かしい）

の前のローソファに座る

隣りにいたはずのしんちゃんが・・

ｍａｋｉの後ろに回りこむ

ｍａｋｉの肩にアゴを乗せるしんちゃん

腰に手をまわしてきた

腰に硬いがあたる・・

顔が近すぎる

首筋にしてくる

耳に唇があたるとゾクゾクした

ｍａｋｉの弱い場所・・

ちょっと感じたけど我にかえる

ｍａｋｉ：「もーウソツキ！絶対ダメ

　　　　　映画マジメに観る」

しんちゃん：「コレ、何回も観てるだろっ」

ｍａｋｉ：「だって・・だって・・

　　　　　ここ、もともと彼女が借りてる部屋でしょ・・

　　　　　のんくんにされたことｍａｋｉがするなんて・・

　　　　　自分が許せな・・・・・」

最後の一文字を言わないうちに

唇をふさがれてしまった

つづく