のんくんと③
のんくんと幼い顔をした金髪少女![]()
maki
はこの目
でハッキリ確かめるために
ふたりの席に向かいます
間違いなく、のんくんです
ビターン![]()
maki:「帰ってこなくていいから
」
殿方に手をあげたのは
これが最初・・で、たぶん最後。
若かったので許してください![]()
makiと親友は店を出ました。
この日、のんくんは帰ってきませんでした![]()
でも、行くところはないでしょ・・
だから、次の日には帰ってきちゃいました![]()
バイトしてるとはいえ、学費や身の回りのものは
makiの親が与えています。
だから・・よけい腹がたった![]()
誰の金で酒
なんか飲んでいるのか?と。
もう記憶にはないのですが、
その後も一緒に暮らしていたので
たぶん、仲直りしたんだと思います![]()
そして少ししてまた事件は起きました
のんくんは学園祭の振り替え休日で
お休みだった月曜日。
makiはその親友とサボり計画をしていました
親友にmakiの
の鍵を渡して、
部屋で待っていてもらうことにしました![]()
その1時間後にmakiも
に帰るつもりでした
先に早退したはずの親友が慌ててmakiの教室に来ました
親友:「maki
いま帰らないほうがいいよ
」
超慌ててる親友。冷静なmaki。
maki:「どうしたの
」
親友は迷っている・・
maki:「だから、どうしたの?って
」
親友:「のんくんが・・のんくんが・・
女の子と・・この前の子と違う子と・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寝てた
」
maki:「あはっ
急いでかえろ
」
最速で帰っても30分くらいかかったと思います![]()
家について、makiの部屋に駆け上がります![]()
ふたりが寝ていた
であろうmakiのお布団は上げられ
ご丁寧に、コロコロまでかけてありました
のんくんは2度と帰ってきませんでした。
makiはなんだか悲しくて悔しくて・・
一緒に暮らし始めた時、このまま結婚するなかなぁ![]()
なんて思ってたし。
この時、永遠とか、絶対なんてないんだ
って知りました。
プチ拒食症になり1ヶ月で約6キロ痩せ、
お布団は新しくしてもらったものの
のんくんがいたmakiの部屋に戻るのもいやで、
学校もいやで![]()
このときばかりは
厳しい母もmakiに甘かった![]()
無断欠席をしていて学校から電話
がきても、かばってくれた![]()
makiは制服を着て朝ふうつに
を出て
学校とは反対の海
に向かった。
チェリーしんちゃんとバイクでよく来た海に・・。
のんくんはおしまい
のんくんはこのあと学校を辞めて
働いていました。
また年上の女の人の家にお世話になり、
だれかは分からないけど結婚しました。
makiが高校を卒業する3月
1枚のハガキがきました。
卒業だね。
お世話になりました。
そんなことが書いてありました。
お付き合いありがとう。
明日からまたたぶん
エロ
になります![]()
頑張ろうっと