キャッチャーミットの型
師匠のキャッチャーコンバートには、去年からの伏線がありました。
まあ、エース君の復帰による球速対応はともかく、盗塁フリー状態を何とかしなければ・・・。ということで目をつけられたわけですが、本人も、盗塁を刺すことはうれしいみたいで、練習ではよくキャッチャーをするようになっていました。
うちのチームではキャッチャー用具は1セットのみ。控えキャッチャーはミットもありませんでしたが、ヘッドコーチがキャッチャーミットを持参。よくならされた型付けがされていて、師匠、それが大のお気に入りでした。
おやじが使っていた、家用のおやじミットは使い込まれず、硬いまま。
ところが、先日の交流戦、アクシデントにより、ヘッドコーチがグラウンドに来れなくなりました。当然、お気に入りのミットもなし。
自分の家のミットを使うも、当然のごとくはじきまくり。普段からしっかり道具に馴染もうとしない、馴染ませようとしないからだ、なんて言っても、すでに時遅しです。
監督が見かねて、チームに伝統的に伝わっているミットを貸してくれました。このミット、芯はヘタっていて、エース君の球を捕ると、手のひらがしびれまくる物。途中1回だけ使ったものの、あまりの痛さに次の回からまたもとのミットへ。前回エントリーの動画は、部のミットを持ったときのもので、あまりの痛さにへっぴり腰になっていたものと思われます。
さて、おやじの好みで、ミットはかくあるべし!という思い込みから採用している型は
ミットの型付け(http://kusa89.net/html/dougu/bougu/kata.html )
にあるA型。これでは中央部が肉厚で、手の平捕球でいくと握力がなければ軟式は簡単にはじいてしまいます。
師匠、これまで、ずっと手のひらで来たのでB型にしてあげようとも思いましたが、ここはA型のままで、やや柔らかくした状態で使ってもらいました。
うまく、ポケットで取れずにウェブにかけてしまうことしばし。やはり、ウェブの紐が切れてしまいました。
はじめはイエロー一色のミットでしたが、手元にあった紐は黒(以前のハタケヤマ修理の時の余り)。結果、黄色のミットに黒の紐(ただしウェブのところのみ)になりました。
これは年末、ひもが切れる前のミット。
前回の練習では、あまりはじくこともなく、だいぶ使えていました。もう少し使い込めば手になじむことでしょう。
監督、コーチに「それが使えるようになるにはあと2年はかかるな」と言われていますが、しっかりいいところを見せてもらいましょう。
