みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回の「がんの授業」は
ということで
がんは異常な細胞のたかたまりであること
そして、がん細胞と免疫機能の関係
について書いてみました。
がん細胞の厄介なところは無秩序に
増え続けていき、他の臓器にまで
広がっていくことです。
これが正常な細胞であれば
例えば皮膚の細胞は、
怪我をすれば増殖して傷口を塞ぎますが
傷が治れば増殖を停止します。
がん細胞のように勝手に増え続けて広がり
周囲の組織を壊したりはしません。
さて、
そんな「がん」ですが
ここで質問です。
生涯のうちに「がん」にかかる日本人は、
何人に1人の割合でしょう
A. 100 人
B. 10 人
C. 5 人
D. 2 人
正解は、D です!
日本は、世界トップクラスの
「がん大国」と言われています。
「がん」になる確率は約50%です。
詳しく言うと、男性は3人に2人近く、
女性は2人に1人に近い割合です。
現在、日本人の死因1位はがんで、
3人に1人が「がん」で
亡くなっています。
続いて、「がん」が治る確率は、
どれぐらいでしょう
A. 60%
B. 20%
C. 40%
D. 5%
正解は、A です!
医療の進歩により、
今や6割近くの「がん」は治ると
言われています。
早期発見なら約9割です。
でも早期がんは症状を出しません。
発見するには定期的な「がん検診」が
重要なのです。
今回のまとめ
がんにかかる日本人は、約2人に1人
がんの6割近く、早期発見なら
約9割は治ると言われている。
早期発見のために「がん検診」が
重要である。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
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