みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
がん細胞から出ている特有のにおい!
これを嗅ぎ分ける手段として線虫を
用いた方法が注目されていますが
では嗅ぎ分けられるのは線虫だけなのか
ということに触れてみました。
線虫ほどではありませんが
鼻が利くといえば真っ先に思いつくのが
「犬」ではありませんか
2017年に山形県金山町が全国で初めて
がんを"におい"で発見する「がん探知犬」
による検診を試験的に導入を決めたことが
話題になりました。
金山町は女性の胃がん死亡率が非常に高く
「がんの早期発見」と「負担の少ない検査」が
求められている状態だったのです。
がんの臭いは
尿や呼気、汗、唾液、血液などにも
含まれていているのですが
がんの臭いがわかる「がん探知犬」で
嗅ぎ分ける方法になります。
犬は人間の100万倍の嗅覚を持つと
いわれていますが
優れた犬では1億倍もの嗅覚を持つ
ことで可能といわれています。
犬だからといって皆同じ嗅覚とは
限らないのです。
その中で、がん探知犬の嗅ぎ分ける実力は
なんと99%という高い精度を持っています。
これは線虫の特性を利用した方法より
優れた精度ではあるのですが
がん探知犬の場合はどんな課題が
あるのか次回書かせて頂きます。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
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