みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
ごく弱い電波(マイクロ波)を使って
乳がんの形や位置を立体的に写し出し
従来の乳がん検査に比べても高い精度で
早期発見が期待できる検査法が
実用に向かって進められている中
実際に現場で働いている者の目線で
優れていると感じ思える点を
書いてみました。
痛みが無く、高精度、検査費用もお手ごろ
そして、
従来のマンモグラフィーやエコーでは
困難であった良悪性の判別においても
マイクロ波マンモグラフィーであれば
がんを画像化することから、
これまで多かった偽陽性による
無駄な精密検査が行われなくなることも
注目されています。
がんのみを拾い上げる
がん検診はそんな検査であって
欲しいものです。
そうなることで不要な精密検査は
無くなり、医療費の負担も減る訳です。
近年は医療費の増加が財政を脅かして
いると言われています。
そして国内の医療費総額のうち
約10%はがんに関すること、
さらに、がんの中で最も医療費の占める
割合が高いのが、乳がんなのです。
がん自体を減らすことは勿論大切ですが
無駄な検査を減らし、早期発見を増やす
ことは検査や治療に要する医療費の
負担を減らすことになります。
その為には、がんのみを初期の段階で
見つける検査が求められているのです。
特に乳がんにおいては
そんな中、期待されている検査も
ありますので
また次回書かせて頂きます。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
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