みなさん、こんにちは


いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

前回は


右矢印乳がんPEMの問題点とは


ということで


精度の高いPEM検査とはいえ


あまり普及していない現状において


どんな問題点やデメリットがあるのか


について書いてみました。

 

 

 

検査の精度は良いのですが・・

 

 

 

ただ医療の世界は日進月歩で


機器の性能は進化し、

 

また、


新たな装置も開発されています。

 

 

 

 

2018年頃にこんな発表がありました。

 

 

神戸大学の研究グループにより


乳がんの新たな画像検査法として、


ごく弱い電波を発信する機器を使い


乳房の表面をなぞるだけで


乳房の中まで立体的に写しだし、


乳がんを高い精度で発見できる


という装置です。

 

 

 

わずか数秒以内に両側乳房全体の


内部構造の3次元画像が得られる


といいます。

 

 


まだ試験段階なのですが


従来のマンモグラフィーの欠点でもある


圧迫による痛みが無いこと


更に、

 

高濃度乳腺の女性は乳がんが写らない


という深刻な問題がありましたが

 

乳腺濃度の影響を受けることもなく


90%以上という高い割合で


乳がんを検出できることが


実証されています。ベル

 

 

もちろん超音波よりも精度が高いです。

 

 

そしてⅩ線や造影剤を使わない点も


魅力と感じます。

 

 

 

 

数年後には検診での実用化を目指す


とのことですから

 

こういった楽で高精度な検査が


乳がん検診に採用されたら


受診率も上がることでしょう。びっくり

 

 

 


それでは、


今日もよい1日を、体に感謝を!バイバイ