みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
がん検査の一つであるPET検査を
耳にしたことがある方も多いと思いますが
乳がんを見つける精度が高く、注目をされ
ている乳房専用PET検査、即ち「PEM」とは
どんなものなのか、PET検査の解説を交えて
書いてみました。
PEM検査を受けたことがある!
という方は、それ程いないとおもいます。
エコーやマンモグラフィーに比べると
歴史が非常に浅いのも原因の一つかも
知れません。
しかしメリットを上げるならば
マンモグラフィーのように圧迫の痛みは
かなり軽減されています。
これは機種によりマンモグラフィーと同じく
圧迫を必要とするもの、全く圧迫をしなくて
良いものがあり、
圧迫をする機種でも従来のマンモグラフィー
に比べれば1/3の圧力で済みます。
それにマンモグラフィーの弱点とされている
高濃度乳腺(デンスブレスト)の場合でも
精度は高く、
更にマンモグラフィーに比べると
見落としの原因でもある死角の部分が
少ないこともメリットです。
また、エコーで問題になっていたのが
検査する人の技量に差があるとでしたが
PEMでは殆ど無いといえます。
また、そもそも乳がんよりも良性腫瘍の
ほうが圧倒的に多く、エコーでは良性を
針生検へ回す頻度が高いことも欠点で
したが、がんを写し出す特徴を持っている
PEM検査では不要な生検を減らせるという
大きなメリットもあります。
通常のPET検査では、がんが5mm以上に成長
しないと発見できないと言われていますが
PEM検査なら3mmのがんも発見できるように
精度は上がっています。
検査時間も左右同時には出来ませんが
片側で5~10分間ということで、
MRIに比べると短い点はプラスです。
とても魅力的ではありませんか
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
![]() |
がんの名医が考案! がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」 (健康プレミアムシリーズ)
1,404円
Amazon |