活性酸素の犠牲者○○○ | 耳鼻科疾患でお困りの方の為の鍼灸院:練馬春日町/ゆき鍼灸院

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神尾記念病院で鍼施術をしていました。「もう治らないよ。」などと他院で言われた耳鳴や嗅覚障害をお持ちの患者さんの治療をしていました。「耳鳴が氣にならなくなった。」「匂いがわかる!」といった嬉しいお声をいただきます。一緒に鍼灸と分子栄養学で改善しませんか?

活性酸素は、ご存知でしょうか?

なんか聞いたことあるような…🤔
活性!ってついてるんで逆に良さそうな響きもありますが、

活性酸素は化学的な構造が不安定になっているので、非常に反応しやすい分子…とでもいいましょうか。

この困ったちゃん(活性酸素)は、自分が安定したいがために近くのものに襲いかかります。


で、この時に一番犠牲者になりやすいのが
そう
細胞膜です。

なんか、生物の教科書できっと見たことあるあの図を思い浮かべてください。



囲っているだけのものかなーと思いきや、結構高等なことやってます。

たとえば、
①バクテリア、発がん物質など様々な有害物質をシャットアウト!

②でもビタミン、ミネラルは細胞のなかに入れてあげる。

③他の細胞から送られてきたメッセージを受け取り、伝達してあげる。

壁をやってるだけではなく、生き生きとした生命活動を行なっているのです。

そして、壁というとのっぺりしたイメージですがどちらかというと、ソーセージが縦にびっしり並んでいるイメージが一番近いです。
※イメージ

そして、ソーセージ(細胞膜)の正体は脂肪酸です。

あ、脂肪酸イメージわきませんか?
リノール酸とかEPAとかバターやお肉の油とかです!


揃いも揃った健康なソーセージ(細胞膜)なら、先程言った高等なお仕事なんてサクサクやってしまいます。
サクサク

ですがそこに不安定極まりない893みたいな活性酸素ちゃんがやってきました。
近くにいるものを攻撃する活性酸素ちゃん、
おーっと!ソーセージちゃんに襲いかかります!


すると襲われたソーセージちゃん、まさかの不健康で危険な分子…
過酸化脂質ちゃんに豹変‼︎‼︎


粒揃いの健康ソーセージ(細胞膜)のなかに一つでも過酸化脂質がいると、恐ろしいことに伝染していくのです…

サクサクできていた仕事もこなせず、防壁の役割もできず…

このような細胞レベルでのダメージが蓄積すると、老化だったり様々な疾患が進行していきます。それは言ってしまえば、ガンだったり…


こうならないために食事は大切なのです。
そして手助けになるのは…
ビタミンE!
※サプリメントを摂ることを車の運転に例えると、安全運転を心がけた上にシートベルトをするようなものです。
食生活が乱れていて、運動もしないという状態は、シートベルトはしたけれど居眠り運転をしているのと同じです。


さて、今日は長くなりすぎたのでこの辺にしておきます!

最後までお読みくださってありがとうございます!😌