S.B. -29ページ目

ウクライナ-2-

俺 はシェフチェンコの写真におどろきとまどっている。


すると、


ウクライナB子
「カッテクダサイ」



「・・・いや、その」


ウクライナA子B子
「ガクヒトテモタカイデス」


俺 はこんらんした。



目の前にはウクライナの娘が二人。

よくみると、二人ともお人形さんみたいで可愛い。


店長はいないって言っても取り合ってくれない。


お構いなしに取り出した箱の中にはシェフチェンコの写真。


なんだかんだで行商。



平和なラーメン屋の日常には決してあり得ないシチュエーションに俺 はこんらんした。

ていうか、そんな状況にむしろテンションが上がっていた。


そう、それがまるで恋の始まりであるかのように・・・

(つづく?)

ウクライナ-1-

しばらくウクライナに行ってました。なので、久しぶりのブログです。




スパシーバ!スパシーバ!シェフチェンコ!(ウクライナのサッカー選手)




というのは嘘で、今日わがラーメン屋にウクライナ人の女の子二人組みが来ました。




「ご注文は?」

ウクライナA子
「アノウ、セキニンシャノカタイマスカ?」


「店長ですか?今、休憩中です。rest time中ね。」

ウクライナA子
「アノウ、ワタシタチウクライナカラニホンゴベンキョウニキマシタ。ソレデ、ガクヒトテモタカイデス。」



「いや、ていうか俺店長じゃないんですけど。」



ウクライナA子
「アノウ、ガクヒトテモタカイデス。ダカラワタシタチ、ウクライナノコウゲイヒンツクリマシタ。」


というなり、ウクライナB子が小箱をあけました。


店長はいない・・・・ってか誰でもいいんだ・・・


小箱の中には、金太郎飴みたいに次々に人形が出てくるロシアの有名な工芸品のアレや、可愛らしい飾りなどがはいっていました。


いや、入っていたと思います。


というのも、箱があいた瞬間、ウクライナ苦学生が一生懸命作ったであろう工芸品よりも、その箱の裏に張り付けてあったシェフチェンコの写真が目にはいってしまったからです。しかも雑誌の切り抜きがね・・・


「シェフチェンコ・・・ウケるし」と僕は心の中でつぶやきました。


(つづく)

デートについて

どこかで聞いたが、関西人は酒の消費が少ないそうだ。


女の子が合コンでお持ち帰りされる率も少ないんだそうだ。


意外に、ペチャクチャ喋るけれども、決定力なしに終わるのが関西人だと言える。



つまり、何が言いたいかと言えば、


おとなしそうにしている関東人男性より、胡散臭そうな関西人男性のほうが危険ではないので、もっと関東人女性は関西人男性のデートの誘いには気軽に乗りなさいということです。



ただし、凄くエロい関西人がいた場合の責任は負いませんので悪しからず。