無難なものほど難しい
メインはすぐ決定
メインであるリビングとダイニングの壁は、
最初からほぼ決めていて、
エッグペイント ・エクリュの塗装を選びました。
卵の殻から作った塗料だそうです。
サンプルではちょっと黄色い?と思いましたが
仕上がりを見るとちょっとマイルドな白、
という感じでちょうど良いです。
左:アップの質感 / 右:離れて見たところ
質感の良さと、汚れを修復しやすいところが
気に入っています。
東京卵日和さんのHPからサンプル・補修用の
小パックを購入できるので、常備しています。
水性なので、筆でパパッと塗り直せて便利です。
子供が汚しても直せばいいか、と大らかな
気持ちで暮らせています。
カラーも割とすぐ決定
子供部屋の壁紙はそれぞれ、
ウィリアム・モリスカラーの
青と緑の無地にしました。
ペイント風のぺたっとしたものにしたので、
継ぎ目が目立つかもしれない、と言われていましたが
特に気になりません。
左:子供部屋みどり LW-4645 / 右:子供部屋あお LW-4650
ほどよくかわいくて落ち着いた色で
気に入っています。
実家を建てるときは私が
壁紙を選ばせてもらったのですが、
当時7歳の私はうさぎ柄という
爆裂ファンシーな柄を
選んでしまって後々後悔したので
大人で決めてしまいました。
子供が子供部屋を使うのは一時期のことだし!
無限ベージュ地獄
意外なほど迷ってしまったのが、
寝室の和室、トイレと洗面の壁紙です。
ベージュ系の無地と決めていたのですが
これがもう無限にあります。
マットな質感で、ボコボコ過ぎず
テカテカ過ぎず…
微妙な差だからこそ決め難かったです。
結局、トイレ・洗面はペイント風の
マットで平らなアイボリー、
LW-4215 マットで良いです。
和室はウィリアム・モリス壁紙
サンドストーンのマッシュルームという、
ちょっとポコっとしたアイボリーにしました。
イギリスにあるディーンの森の砂岩を
イメージした壁紙らしいです。
これの LW-4633 がマッシュルームです。
ベージュの嵐でわけわからなくなってきて、
ディーン・フジオカさんが好きだから
ディーンの森でいいやと思って選びました。
やっぱり、少し濃いかな?と思いきや実物は明るい。
色も質感も気に入っています。
左:アップ壁紙 / 右:離れて見る
幸運の玄関
玄関の壁紙は、予算削減のために安価なEBクロスを
使う予定でしたが、施工業者さんのミスで
リビングと同じエッグペイント 塗装になっていました。
あちらのミスなので、クロスの値段でペイント壁に
なるというミラクルラッキー。
住んでみると、入って最初の空間の質感は
結構大切です。
もう一度家を建てるとしたら、自腹でも
エッグペイント にすると思います。