前回、双子が療育センターに入るまでを書いたので、今回は、実際の療育についてを書き留めたいと思います。
双子と通った療育センター
相談や受診に半年かかり、年度途中の夏から療育センターのプログラムにいれてもらえることになった双子。
月曜日から水曜日の3日間なので、保育園や幼稚園と並行してきている人もいる状況。
双子が入った組には、他にすでに6名のお子さんが通園していらっしゃいました。
朝にバス乗り場までいって、専用のバスで療育センターに送ってもらいプログラムを行って昼ごはんの給食を食べて、また少し遊び、バスで帰ってくるという幼稚園のようなシステム。
中でも珍しいのは、水曜日は親子日といって、私も一緒に通園をするという点。
最初はええー?!と思ったものの、こんな貴重な機会もないなぁと思い、切り替えて積極的に参加していました。
しかも、双子なので付き添いは本来なら、2名。両親でしなくてはいけないとのこと。
状況的に私と夫の2人でいくことも可能ではあったが、おそらくそうなるとセンター側も困ったのか?保育士資格をお持ちの有料ボランティアさんを派遣していただけることになった。(有料ではあったが、給食費用のみ我が家が負担するという配慮までしていただけた。)より手のかかる発語なし長女が私の担当で、次女はボランティアさんが担当となることに。
一緒に登園することで、保育士さんたちがいかに一生懸命に関わってくださっているかがわかり、いつも胸が熱くなった。
特に、発語なしの長女に対して、担任のM先生は本人の発言すべきところで
「◯◯だね」と声かけしてくれていることに、驚いた。〇〇には「おもちゃかして 」とか、「これほしい」などがはいる。
この手法については、おそらく賛否両論あると思うのだが、親としては娘に寄り添ってもらっているように感じたし、本人の耳には必ず言葉が入っていると思うので、根気はいるし、身についていくかはわからないものの、先生の熱量に胸があつくなるものがあった。
この先生との出会いで、その後、保育士資格を取ろうと思ったので、私の人生というかモチベーションを変えた出来事ともいえる。
バスをまっているところ。横浜の支援団体の方に、リュックと水筒をプレゼントしていただきました。まだリュックが綺麗。
続く