どうもパーマンです


以前 訪れた
首塚大明神ゆかりの酒呑童子について書きたいと思います



酒呑童子は日本最強の鬼として語られていて 九尾の狐や崇徳天皇が恨みによって変化した天狗と並び 日本三大妖怪とされています


因みに 崇徳天皇は権力争いによって不遇の死を遂げた天皇で 余りにも強い祟りを恐れた桓武天皇が平安京を作る際に陰陽道に基づいて神社仏閣を建てて結界を張ったと云われ その名残は京都の各地に残っていますが その話はまた別の機会に




横道にそれましたが、酒呑童子討伐の伝承は源頼光が実際に朝廷から依頼された山賊退治を下敷きにして書かれた物語として今昔物語などに残っています


天皇は神であるとされていた時代ならではの伝承で 興味深いですが

そこまでしなければ国を治められなかったのは当時の国家が不安定だった事を裏付けるものではないかと思います



京都の伝承を知る事で京都の見方が変わっていくのは面白いもので


暇があれば、スポットを巡り
紹介していきたいと思います