口から食べられるようになるのかなあ。 | eteko屋スタジオ

eteko屋スタジオ

勝手気ままに生きてる自己中だよ。
妄想では、苦節40年のミュージシャンなのだ。

脳梗塞で倒れて入院してるナカちゃん。

入院してから伸びたままの髪を散髪してもらったんだね。

5月18日から入院してから、病院に行くと、いつもこんな状態だ。

右半分が麻痺してて、寝たっきりの状態。

それと、言葉をしゃべれない。

行くと、寝てる事が多い。

言葉をかけたり、感覚のある左手を揺すって見る。

目を覚ましたナカちゃんは、オイラが来たと言うのを認識できてるみたい。

うなずいたり、笑ったり、悲しんだりの表情を見せる。

ただ、しゃべれないので、どの程度、理解してるのか、判断できない。

言葉は出ないけど、ウー、ウーって、言葉を出そうとして、唸り声と言うか、音をだす。

食事は、鼻から通した管で流してる。

行った時に、ちょうど食事?の時間だった。

担当の看護士さんが病室に来てた。

「口から直接、ものを食べられるようになるんですかね。」

「動けないから難しいですね。」

 

普通に口から食べてて、食道に食べ物を詰まらせたときに対処が難しいよ。

ナカちゃんの生きてる自由は限りなく小さくなってしまった。

 

行った時に、動く左手は、ベットに動かせないように縛ってあった。

大みか病院に移って、容体が落ち着いてきた頃に、ナカちゃんの手を縛ってイイですかと言う承諾書にサインを書かされた。

ナカちゃんが、鼻に通された管を抜いてしまうと言うのだ。

管は、鼻にバンソウコウで固定してある。

この管を流動食を流してる時に抜いちゃうと、気管に詰まったりして危険だと言う。

病院に行くのは、いつもひとりだ。

長い時間はいないよ。

行った時は、笑ってくれる。

ナカちゃんが、今の状態を自分で、どのくらいまで理解してるのか分からない。

 

etekoがナカちゃんと同じ状態だったら、

悲壮感、絶望感の一色になっちゃうよ。

 

病室に長くいると、いろいろな事を考えそうだよ。

 

考え込む前に病室を後にするetekoだよ。えーんえーん