DIE with ZERO
結局…
死ぬときに財産使い果たして死ね
って話なんですが
かなり話題になってた
YouTubeでも要約チャンネルがあったくらい
図書館で予約したのは2023/7/4
待ちに待って私の番が来たのは9か月経ってから
(買って読んだほうが速いって?)
こんなに待って やっと読んでみましたが
死ぬまでに必要な金額を算出する計算式とやらがあって
「年間の生活費」×「残りの人生年数」×0.7
この「0.7」をかけるのは 著者曰く
高齢になってからは若い頃の7割程度しか支出の必要がない
だとか
そしてシミュレーションしてみて出た金額に財産が達していたら
取り崩しするべきだ と言う
取り合えず非正規職員の今の収入から
電卓叩いてシミュレーションしてみたが
到底 今の自分の貯金状態では 取り崩しが出来る金額に達してません
というか。。。
著者は
現在1億2000万$超資産を持つヘッジファンドのマネージャーなんだそう
そして、海外では子供の頃から親が株や債券等の資産運用を
当たり前にしている事に比べて
日本は 100万預けていても
時間外にATMで引き出そうものなら
手数料で赤字になるという
全く増えない預貯金主体の文化
(でも) こんな人におすすめ
既に株など投資で資産運用をしていて
運用利益で ある程度の余裕がある人なら
参考になるのではないかしら?
一向に増えない預貯金に大半の資産を置いている(自分もその一人だが)
日本人には
高齢者になってからの運用益からの資産増加なんて
このいつ終わるのかも分からないインフレ状況の中では
なかなかこの本の通り
ピークを見つけて取り崩す…
と言うのは
私には怖くて およそ無理な話でした
なにより、健康面で爆弾を抱えているような高齢になってから
取り崩すというのは
いざという時に 私のような頼る人が居ない状況では
非常に勇気がいる事なのかもしれません
・・・皆さんの意見を聞きたいかも