無事に年金生活に入りました。天体観測をケチケチやってます。
TAKAHASHIミューロンと筒内気流について上空の気流がseeingに大きな影響を受けているのは事実のようです。しかし、最近はもっと複雑は要素が絡んでいるように思えてきました。11月18日に撮影した木星と火星です。windyによれば200hps 西 51m/s 400hps 西 28m/s 600hps 北西 18m/s 850hps 南西 9m/s 地表 北東 2m/sでした。この時期にしてはやや弱い程度。この日は火星を撮影するために何時もの五階の自宅のベランダではなく近所の公園で行いました。木星は今シーズン最高レベルのものだと思いますが火星は最悪でした。何故か？木星を撮影した時は南中をかなり過ぎていました。その時のTAKAHASHIミューロンの筒内気流はどうなっていたでしょうか。おそらく鏡筒の上側を層流となって静かに流れていたと思われます。望遠鏡を東の空に向けてふったとところ層流が乱れて火星像は最悪な状態になった？。対策としては観測開始後３０分程度したら鏡筒にアルミホイールを巻くことを考えています。確かに五階は地表と比べれば撮影には適しているとは思いますが南向きで日中、天気がいいと太陽の熱でかなりの時間、コンクリートが熱せら一概に良いとは言い切れない面もあるようです。
seeing（やや良好）自宅、五階のベランダから撮影。2020/10/31 12h28m49s(UT)windy 200hps西21m/s 400hps北15m/s 600hps北6m/s 850hps北東4m/sTAKAHASHI Mewlon 180CビクセンSX2赤道儀TeleVue3倍バローレンズ使用、ADC使用SharpCapVersion=3.2.6442.0RegiStax6、AutoStakkert3Win JUPOSZWO IR UV/cutfliterステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正FrameCount=4,000（80％スタック）[ZWO ASI462MC]Binning=1Capture Area=1024x768Colour Space=RGB24Temperature=23.4Gain=120Exposure=0.037709Timestamp Frames=OffWhite Bal (B)=95White Bal (R)=52火星の高度： 58.122ﾟ 視直径 20"1総括：やや良好
太平洋高気圧の東側はseeingは良い。2022.8.28に撮影した木星画像。20h31m48s(JST)3,000f。露光時間 88.8ms 11.0fps1,096×1,096ZWO UV/IR cutフィルタ。ADCは当時は使用していませんでした。CELESTRON C8 SCT OTA CG5木星の高度は31.681ﾟ
seeingの考察（やや良）自宅、五階のベランダから撮影。2022/09/17 18h23m51s(UT)windy200hps(11,700m)西18m/s 400hps(7,000m)南西7m/s600hps(4,200m)南西2m/s 850hps(1,500m)南東5m/s地表 北東3/sTemperature=記録無Humidity=記録無TAKAHASHIミューロン180CビクセンSX2赤道儀TeleVue２倍バローレンズ使用、ADC使用ShapCap4.09033RegiStax6、AutoStakkert3Win JUPOSZWO IR UV/CUTステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正[ZWO ASI585MC]FrameCount=2000（65％スタック）Capture Area=1920x2160Colour Space=RGB24Gain=350Exposure=50.00msWhite Bal (B)=99(Auto)White Bal (R)=65(Auto)ActualFrameRate=8.6949fps総括：やや良 木星の高度 34.670度
seeingの考察（非常に悪い）自宅、五階のベランダから撮影。2022/09/15 12h54m52s(UT)windy200hps(11,700m)北西20m/s 400hps(7,000m)北西13m/s600hps(4,200m)北2m/s 850hps(1,500m)北東5m/s地表 北東3m/sTemperature=21.7°CHumidity=69％TAKAHASHIミューロン180CビクセンSX2赤道儀笠井２倍バローレンズ使用、ADC使用ShapCap4.09033RegiStax6、AutoStakkert3Win JUPOSZWO IR UV/CUTステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正[ZWO ASI585MC]FrameCount=3000（60％スタック）Binning=1Capture Area=1616x1620Colour Space=RAW8Gain=350Exposure=50.0msWhite Bal (B)=99(Auto)White Bal (R)=67(Auto)ActualFrameRate=13.2378fps総括：上空の風は穏やかであるが寒気が入り非常に悪い木星の高度40.567ﾟ
seeingの考察 No2（悪い）2022/09/14 13h21m46s(UT)windy200hps(11,700m)北西27m/s 400hps(7,000m)北西13m/s600hps(4,200m)北東6m/s 850hps(1,500m)北6m/s地表 北東6m/sTAKAHASHIミューロン180CビクセンSX2赤道儀笠井２倍バローレンズ使用、ADC使用ShapCap4.09033RegiStax6、AutoStakkert3Win JUPOSZWO IR UV/CUTステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正[ZWO ASI585MC]FrameCount=2000（65％スタック）Binning=1Capture Area=1616x1620Gain=350Exposure=50.0msWhite Bal (B)=99(Auto)White Bal (R)=59(Auto)Temperature=34.5ActualFrameRate=13.2299fps総括：悪い 木星の高度34.128ﾟ
seeingの考察 No1（やや良好）2022/09/13 12h38m04s(UT)windy200hps(11,700m)北西18m/s 400hps(7,000m)西9m/s600hps(4,200m)南1m/s 850hps(1,500m)北東2m/s地表 南東2m/sTAKAHASHIミューロン180CビクセンSX2赤道儀笠井２倍バローレンズ使用、ADC使用ShapCap4.09033RegiStax6、AutoStakkert3Win JUPOSZWO IR UV/CUTステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正[ZWO ASI585MC]3000fから65％スタックBinning=1Capture Area=1616x1620Colour Space=RGB24Gain=350Exposure=35.7500msWhite Bal (B)=99(Auto)White Bal (R)=61(Auto)総括：やや良好。木星の高度35.355ﾟ
ピント合わせに直進ヘリコイド。TAKAHASHI ミューロン180Cの電動フォカサー化はノブとモーターの結合がなかなか難しいのでピント合わせに手元の「直進ヘリコイド」を使ってみました。この「直進ヘリコイド」とZWO ASI 585MCを取り付けは日本では特殊な42mm P0.75-42mmP1.0のリングが必要です。実際に使ってみたらピント合わせは容易にできました。昨晩の月を撮ってみました。seeingがとても悪かったです。ZWO IR 850（赤外線フィルター）使用。モノクロ画像です。
ZWO ASI air plus 驚愕の性能ZWO社のASI air plusを購入してから数回撮像をしました。やっと少し慣れてきてPlate Solving(天体位置解析機能)を使えるようになりました。8月30日に九十九里浜に遠征して実際に撮像して次から次へと天体を自動導入して快適に観測できました。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）ビクセンSX2赤道儀ステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正ZWO UV/CUTフィルター使用。M8 干潟星雲。M27こぎつね座のあれい星雲。M31アンドロメダ大星雲。C/2017K2パンスターズ彗星。M13ヘラクレス座の球状星団。
ZWO ASI air puls待望のZWO社のASI air pulsが来ました。今までの天体観測の常識を一変するものです。普段の観測は北側の見えない南側のベランダで素早く局軸を合わせるのはなかなか出来ませんでしたが、ASI air pulsを使用するとそれほど厳密に局軸合わせをする必要がないようです。まだ来たばかりなのでその素晴らしさは分かりませんが、配線の数が激減したのは感激です。今までは電源だけでもこれだけ必要でした。ZWO ASI air pulsを使うと基本、電源は一本で済みます。赤道儀に取り付ていますが、いろいろ試しているところです。あれだけ有ったコード類がスッキリしました。
スターパーティーに行ってきました。２３日にまた山梨県北杜市のスターパーティーに行ってきました。夕方から夜半過ぎまでは曇天でしたが奇跡的に3時過ぎから快晴となりなんとか五ゴマ撮影できました。撮影機材はWILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）ビクセンSX2赤道儀。ZWO UV/CUTFilterメシエ番号順にM1、かに星雲です。ｆ440ｍｍでは厳しいです。M31、アンドロメダ大星雲。写角は丁度いいです。三角座のM33 眼視的には厳しい天体ですがZWO 294MC Proでは良く撮れます。M42、オリオン大星雲です。低空で月が出始めましたが良く撮れました。M45、プレアデス星団 （Pleiades）和名「すばる」都市部では光害カットフィルターを使っても青いガスは撮れません。観測が終わって美味しい朝食です。（ブルーベリーヨーグルトも付きました）
IR720によるM4ZWO 294MC ProではモノクロモードにするよりRGBで紫外線撮影をした方がよい結果が得られるようです。自宅、五階のベランダから撮影。2022.08.14 20h14m20s撮影。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）ビクセンSX2赤道儀ASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正赤外線フィルター IR720使用。
IR850による月面撮影赤外線フィルタを使用すると波長の長い領域で撮影できます。光害防止にも有効ですが、seeingを改善することも可能になります。特に月面の撮影には効果があるようです。特にZWO ASI585MCは赤外線領域の感度が高く有効のようです。自宅、五階のベランダから撮影。2022/08/7 19h37m29s(JST)windy200hps(11,700m)西12m/s 400hps(7,000m)西4m/s600hps(4,200m)南西4m/s 850hps(1,500m)南西7m/s外気温 29℃ 湿度88％TAKAHASHIミューロン180CビクセンSX2赤道儀。直接焦点。ShapCap4.09033RegiStax6、AutoStakkert3ステライメージ8、Adobe Photoshopにて修正[ZWO ASI585MC]IR850赤外線フィルタ使用
九十九里浜に行ってきました。昨日、母の月命日で墓参りを兼ねて九十九里浜に行ってきました。湿気が多く決して良い条件ではありませんでしたが、南の空に久しぶり天の川を確認できました。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）-20℃ビクセンSX2赤道儀ASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正ZWO IR/UVカットフィルターM8。M20M27パンスターズ彗星
IR850による球状星団ZWO ASI 585MCは赤外線領域に感度が高く光害地の星野写真に向いています。自宅、五階のベランダから撮影。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 585MC（モノクロ撮影）ビクセンSX2赤道儀ASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正赤外線フィルター IR850M4（さそり座）M4は直径は約70光年。太陽系からの距離は約7,200光年です。M12（へびつかい座）M12は直径は約100光年。太陽系からの距離16000光年。M14（へびつかい座）M14は太陽系からの距離3,300光年。
養老渓谷の大福山に行ってきました。素晴らしい天気なので養老渓谷の大福山に行ってきました。良い子の皆さんはこんなことは止めましょう(笑)。午後9時過ぎから曇ってしまい、撮れたのはこの一枚だけでした。
スターパーティーに行ってきました。山梨県のスターパーティーに行ってきました。途中、野辺山の電波天文台によりました。M101とM27が綺麗に見えました。
パンスターズ彗星（モノクロ撮影）自宅、五階のベランダから撮影。20h56m30秒露光TAKAHASHIミューロン１８０ＣReducer *0.8焦点距離1760mm/F9.8/ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）-15℃ビクセンSX2赤道儀、オートガイド無しASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正ZWO IR850nmパスフィルター（赤外線）
干潟星雲と三裂星雲M8は干潟星雲とも呼ばれています。写真に撮ると赤色に写る散光星雲です。星雲を横切る帯状の暗黒星雲があり、その姿が干潟ににていることから名前がつきました。M20は三裂星雲と呼ばれています。この星雲も散光星雲で手前に暗黒星雲があり、３つに分割されているように見えるため三裂の名前がつきました。自宅、五階のベランダから撮影。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）-15℃ビクセンSX2赤道儀、PHD2によるオートガイド無し。ASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正光害カットフィルター Dual BP Filter
PHD2機能せず。今晩は二時間ばかり晴れましたので自宅、五階のベランダから撮影しました。しかしながら「ビクセンユニット」は相変わらずでPHD2は機能しませんでした。まったくもってASI Studioのお蔭です。SharpCapではこうはいかなかったでしょう。TAKAHASHIミューロン１８０ＣReducer 焦点距離1,760mm、F9.8。ZWO社 ASI 294MC Pro（冷却カメラ）－15℃ビクセンSX2赤道儀、PHD2によるオートガイドできず。ASIStudioステライメージ８、Adobe Photoshopにて修正光害カットフィルター Dual BP Filter
