PIGI ONLYVIEW 大型映像 / 横浜アリーナカメラ台

今回はPIGIを横浜アリーナで仮設設置するときのことについて書きます。

横浜アリーナでは、アリーナ様が保有している「カメラ台」を使用させてもらう設置方法が最も多いです。
この設置台を使わせてもらえる利点は

１、お客様が下を通過できるので、ラムダ（昇降する可動客席）の間の通路に設置できる。

２、揺れない。

３、高さを調節してもらえる。＝横の昇降する客席と高さを合わせれば、そのまま横に機材を運ぶことができる。

特に、今回ようにお客さんの縦ノリがあるコンサートでは、客席内設置、もしくはアリーナ床上での設置では、必ず映像がぐらぐら揺れてしまいます。
縦方向に使った場合、投影距離も100Mほどとなり、なお映像の揺れが激しくなります。（微妙な揺れでも大きく映像が動きます。）







以前は２Fの外周の建物駆体の通路に仮設設置できたが、いまでは保安の問題でできなくなっており、客席内に設置するしか方法がないので、今やコンサートでは必須です。

今回は、１つの設置台にPIGIを2台設置しましたが、最高で３台まで設置可能です。

昨年の某企業イベントでは、客席内も含めて、8台設置してステージ幅70Mに向けて映像を投映しました。


企業イベントの場合は大きく揺れたりはしないので客席内設置も可能です。

PIGIをどのように設置するかは、いろいろな会場（もしくは公共の場所だったり・・）で様々な条件が絡み合うため、いつも悩むところであります。

横浜アリーナのように、専用の設置台をお借りできる会場はとても有り難いです。



今回は、横浜アリーナの専用設置台についての話でした。


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