汎神論という考え方がある。万物は神の現れであり、万物に神が宿っており、一切が神そのものであるとする宗教・哲学観のことである。


天にも地にも、草木にも、お米一粒にも雨粒にも、神が宿っているという考え方。信仰。


平成が終わる今、私は汎SMAP論を唱えたい。


全てにSMAPが宿っているのだ。


テレビをつける。木村拓哉と共演した俳優さんが中居正広の番組にゲスト出演したりする。「実質つとぷ …」と思う。

そんなことはまだ序の口。

「実質モアイ…」

「実質どんぐり…」

「実質キムゴロ…」

「この人スマスマに出てた」

「この人SMAPが主題歌歌ってたドラマの主人公役の人の旦那さんだ…」


連想ゲームはいつでもどこでも始まる。


例えば広末涼子さんがテレビに出ていたとしよう。

私はまず、草彅剛と共演した「愛と死をみつめて」を思い出す。(大好きなドラマ)

(他にも香取慎吾、稲垣吾郎などなど共演しているしなんならスマスマにも来ているが。)


あと、広末涼子さんで好きなのが「秘密」という映画である。

これは原作が東野圭吾さん。

東野圭吾さんといえば、木村拓哉の「マスカレードホテル」の原作者。


頭の中では「はい、実質草彅剛、木村拓哉共演」という、何が実質なのか全く分からない状況を呈する。



SMAPは一流芸能人、スポーツ選手、政治家などなどあらゆる有名人と共演したり対談したりしているので、テレビを見てSMAPを連想しないでいるのは無理である。


テレビだけではない。

空を見上げて頭の中に流れる「さかさまの空」夜なら「夜空ノムコウ」

花を見れば「世界に一つだけの花」

鳥が飛べば「free bird」


いつでも捜しているよ どっかに君の姿を

向いのホーム 路地裏の窓

こんなとこにいるはずもないのに





…

……

頭の中で山崎まさよしさんが歌う…


頭の中の歌は「セロリ」に変わる



平成が終わる。


令和が始まる。