こんばんは。えたママです。


昨日もコメントいただきまして、
ありがとうございました。


皆さんの優しさに、
感謝の気持ちでいっぱいです。


直接お会いしたことはありませんが、
皆さんに出会えてよかった。

私は幸せ者です。

本当にありがとうございます。


皆さんの励ましのおかげで、
昨日の夜に、
家族にも胸の内の不安を明かせました。


首のポツポツが大きくなっていて、
他のところにも出てきている気がして、
怖いこと、

そのポツポツがズキズキっと痛むこと、

ときどき不安で仕方なくなること。


母は、
私が不安を感じていることに気づいていたようです。

さすが親です。


ただ、
私の話を聞いた後、
私より落ち込んでしまうのが、
母の困っちゃうところなのですが…。(笑)



そして今日は、
オプジーボの2回めの投与日でした。

いつもより早起きをして、
時間がかかる胃ろうからの栄養剤を早々に始めました。


私が起きると、
えたも起きちゃいましたが、
ご機嫌さんで起きてくれました。


みんなで朝ごはんを食べるのを眺めて、
父と私はすぐ病院へ出発です。


えたは泣くかなぁと思いましたが、
「いい子にばぁばと保育園に行っておいでね。」
と言うと、

「はいっ。」

と立派な返事。

私と父にタッチをして、
玄関でお見送りしてくれました。


何だか今朝はとってもいい子のえたでした。

2歳児って不思議です。



父と私は病院に向かい、
すぐにレントゲンと採血を行います。


その後は、
採血の結果が出るまでのんびり父とおしゃべり。


父はやっぱり母のことが気がかりだし、
母を心配する私のことが心配のようで。


「おかぁはいっつもあんなんだから、
ぶぅが心配することはないし、じぃがついてるから大丈夫だから。
あんまり気にすんでねぇぞ。」

と。

父らしい、
ちょっと言葉足らずの優しい言葉。

自分とえたのことだけ考えなさい、
と言いたいみたいです。

ありがと、おとぅ。


そして主治医先生の診察です。


「久しぶりっ!
おぉ!お父さんかっ!てっきり旦那さんかと思っちゃった!」

相変わらずいつもの調子ながら、
その間違いはないだろっ!と突っ込みたくなる先生です。


「調子はどうかな?食事は胃ろうから摂れてる?痛いところは?」

と先生。


首のポツポツが大きくなって、
痛むことを伝えます。

ついでに、
身体に気になるポツポツがあることを伝えると、
それぞれの場所を先生も確認。

「ん〜首と、顔のポツポツはちょっと大きくなってるかな。
他のところは、うん、気にしない!」

と先生。

「とりあえずまだ1回しか投与してないわけだし、4コースまでは入れてみないとわからないから。
今進める治療は何も変わらないのに、
無駄に検査して痛い思いすることもないし、
知らなくていいことを知る必要もないし。
だから、今は気にしないっ!ねっ!」

だそうです。


4コースやってみて、
もしまだ大きくなるようなら投与は中止するようですが、
まずはやってみましょう。


何となく励ましてもらった形で、
診察室を出ました。


その後またしばらく待たされて、
今度は別の先生が点滴の針を入れてくださいます。

が、
やはりなかなか血管が見つからず。


結局4箇所めの、
手の甲で針が収まりました。

左腕は絆創膏だらけになってしまって、
先生が申し訳なさそうになさるので、
いやいやこちらこそすみません!
と謝って、
今度は化学療法室へ。


リクライニングシートと、
ベッドがあったのですが、
べっには吸引器がついているので、
ベッドで点滴をしてもらうことになりました。


前回と同じように、
最初に生理食塩水を5分、
その後オプジーボを1時間、
最後に生理食塩水をもう一度5分やって終わりでした。


ベッドだったので、
痰が絡むのは邪魔ながらも、
ゆっくり寝ることができてよかったです。


今日は栄養剤を段ボール3箱分も処方していただいたので、
タクシーで帰宅です。


母は相変わらず心配そうな顔で待っていました。


「大丈夫?だるくない?辛くない?先生なんて?」


大丈夫だよと伝えると、
父がその後を引き継ぎます。

「今やる治療は変わらないんだから、
細かいこといちいち心配すんなってさ。
だからばぁはどうしよう、どうしようって考えちゃいけないの。
ぶぅは自分のことよりばぁのこと心配してるぞ。
なんのために側にいてやってるのかわかんねぇべ。
だから、心配しないでまずは2ヶ月やってみっぺ。な?」

その言葉に母は、
「そうなんだ、気にしなくていいのね。
でもやっぱり心配しないなんてできないよ。」

と。

「それは、できないじゃなくて、ぶぅに心配させたくないならやらないとだめなことだ。んだべ?」

と、父。

母は、そうだなぁと納得した様子。


なんだか両親て偉大だなぁと、
2人のやりとりを見ながら思いました。


本当はちょっと弱いくせに、
私のために強くあろうとしてくれてる。

何歳になっても娘は娘。

なんとしても支えようとしてくれているのが分かって、
改めて、その気持ちに感謝です。



今のところ、身体の異常はありません。

週末なので両親は帰りましたが、
パパとえたと3人でゆっくり寝ようと思います。


今日もお付き合いありがとうございました。

どんとこーいっ!