英検の結果が出ましたね。
英語多読アカデミアにも、たくさんの嬉しいご報告が届いています。
近年は中学受験・高校受験・大学受験で英検を活用するケースが増え、英検への関心は年々高まっています。
しかしSNSを見ていると、ある共通点に気づきます。
「3級までは一発合格だったのに、準2級で初めて落ちた。」
「2級は今回で3回目。」
「準1級の合格点に全然届かない。」
このように、級が上がるほど壁を感じる人が一気に増えていきます。
「上の級なのだから難しくなるのは当然では?」
そう思われるかもしれません。
しかし本当にそれだけでしょうか。
実は英検は、少し特徴的な合否制度を採用しています。
英検は各級ごとに「合格基準スコア」が設定されていますが、この基準は一律ではありません。
例えば5級は5割前後の正答率でも合格しやすい一方、準1級では各技能とも7割前後の得点が一つの目安になります。
つまり級が上がるにつれて問題が難しくなるだけでなく、合格するために求められる完成度そのものも高くなっていく試験なのです。
そのため初級では多少苦手分野があっても合格できますが、上位級では弱点を残したまま合格することは難しくなります。
実際に多くの生徒を指導してきた中でも、その分かれ目は2級にあると感じています。
準2級までは一発合格する生徒が多い一方で、2級になると複数回受験する生徒の割合が一気に増えてきます。
ではどうすれば上位級まで順調に合格できるのでしょうか?
それは初級段階から「英検に合格すること」ではなく、「8割以上の得点で合格すること」を目標にすることです。
特に意識していただきたいのが、リーディングです。
低年齢ほど耳が育ちやすいため、多くの子どもはリスニングで点数を補いながら合格します。
しかしリーディングに不安を残したまま次の級へ進むと、級が上がるたびに苦戦しやすくなります。
実は上位級まで順調に合格する生徒には共通点があります。
それは英語を語順のまま理解し、大量の英文を短時間で正確に処理できることです。
この力は大量の英文を読み、英語を語順どおりに処理する経験を積み重ねることで、少しずつ身についていきます。
ポイントは、「少しずつ身につく」ということです。
直読直解の力は、英単語を暗記したり文法問題を繰り返したりするだけでは身につきません。
上位級に入ってから慌てて対策しても、短期間で伸ばせる力ではないんです。
このように、英検は級が上がるほど、「読む力」の差がそのまま合否の差になってしまうため、4級・3級の段階から少しずつ直読直解の力を育てていくことが大切だと考えます。
英検上位級や受験英語にも通用する読解力を身につけたい方は、ぜひ体験レッスンへお越しください。
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