いよいよフィンランド最北のリゾートサーリセルカから、北極圏入り口の町ロマニエミまで、約300㎞南下する。

移動はバス。日本からネット予約したバスチケット。子どもたちをユース値段で予約して行ったら、なんとユースは13才から17才だった!

うちの子どもたち大学生の年齢。

あちゃー、運転手さんにそのことを話して追加料金を払わなきゃと、バス停で待っていると日本人旅行客を連れた旅行会社のスタッフがやってきた。

しめしめこの人に手伝ってもらおうと、事の顛末を話したら、「いいですよ、運転手さんに話をしましょう」と引き受けてくれた。私たちその人のお客さんでもないのに親切だなー。

で、運転手さんとその人が、我が家のチケットのことで話をしていて、運転手さんがやおら紙切れに数字を書き始めたので、差額の計算かなと思って待っていたら、だんだん面倒になったらしく、紙切れを放り投げてもういいよだって。

つまりユース料金でかまわないとのこと。旅行会社の人も「こういうの運転手さんによるんですよね。きちんとした人は払わせるし、どうでもいいという人もいます」だって。私もめんどくさがりなので、この運転手さんの気持ちがよくわかる。とにかく子どもたちは追加料金なしでロバニエミまで行けることに。運転手さん、ありがとう!

朝7時台の出発。外は真っ暗で満月が浮かんでいた。それが進むにつれて、だんだんと地平線に光の帯が見え始めた。

真っ白に凍結した道路を、バスは100㎞ぐらいのスピードでとばして走る。そして車を見つけると、ぐいぐいスピードを出して追い越していく。本当に大丈夫なのか、かなり不安になった道中。

空には雲が浮かんでいたんだけど、その雲が虹色に染まっていて、とても不思議で美しい。オーロラ雲。光があるからオーロラは見えないけど、上空ではオーロラが出ているのかも。

ロバミニエの町が近づいて、私たちは町に入る手前のサンタクロース村で下車予定。運転手さんは英語が喋れないので、ストップしても何のアナウンスもない。

あれ、この辺がサンタクロース村のはずだけど・・・なんて思っている間に、止まったものの出発。そしてエアポートへ。

つまり降り損ねたというわけ。で、しょうがないので終点のロバニエミ駅まで。

今夜はサンタクロースエクスプレスという寝台特急でヘルシンキへ向けて旅立つ。

列車のチケットは日本から予約してeチケットを持参したんだけど、コンパートメントはまだ予約していない。なので、先にコンパートメントの予約をして、荷物を預けてからサンタクロース村へ向かうことにした。

駅について窓口に並んで予約を頼んだら、2人づつのコンパートメントが同じ車両に取れないという。もう予約でいっぱいだとか。しょうがないので、別の車両でコンパートメント2つ予約してこちらは完了。

さて、荷物・・・とロッカールームに行くと、もうロッカーはいっぱい。荷物を預けるところは他になさそうだ。しょうがないので、荷物をもってサンタクロース村へタクシーで向かった。

サンタクロース村にはたくさんの人が来ていた。入場は無料だけど、お土産屋さんがほとんど。サンタさんエリアが小さい!

それでも並んでサンタさんに会い、家族そろって記念写真を撮って、フィンランドでの2つ目の目的を果たした。

町に戻ってから、世界最北にあるマクドナルドへ行き、ハンバーガーを食べてここだけでもらえるカードをゲット。

スーパーで少し買い物してから、サンタクロースエクスプレスに無事乗車。

ま、いろいろあったけど、この日も何とか予定通り。

終わり良ければ総て良し、ってね。