大風がビュービュー吹いて、雨もたっぷり降って、すっかりピカピカになった日、娘の大学の入学式が行われた。
ソメイヨシノは終わってしまっていたけど、代わりにハナミズキと八重桜が満開で、美しい春の景色に包まれた入学式だった。

まぶしい日差しのもと、たくさんの若者が顔を輝かせて会場に向かう様子は、太陽よりももっときらきらとまぶしくて、ついつい目を細めてしまうようだった。
若者の、こういう幸せな表情がいつまでも続きますように、みんなの未来が希望と幸せで満ちていますようにと願わずにはいられない特別な日。
息子が大学に入学した時は、親は来なくていいなんていうもんだから、とうとう入学式には出ずじまい。理系なのでたぶん学部を卒業したら院に行くつもりのようだけど(しかし、卒業も怪しいかも・・・汗)、院の入学式なんてもっと親なんか来なくていいので、娘の大学入学式が、私が親として最後に出る入学式になるのかなー。
どきどきしながら、娘の成長していく様子をこうして後ろの方から見守ることができて、私も胸が熱くなってくる。
あんなにおちびだった娘が、いつしか同じぐらいの背丈になり、ついには追い抜かれたりしてそれにも愕然(あたりまえだけど・・・)。
自分で道を選び、ひとつひとつ階段を上り、ついにここまでやってきたことを、ほんとうにすごいなーとしみじみ感じてしてしまう。
この子たちの未来が、どうか笑顔で満ちていますように。私たちも、目を細めて見守っていられますように。